リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

2023-01-26から1日間の記事一覧

日本の中絶薬に関する決定が明日に迫るなか国際ニューズレターが問いかける:日本の中期中絶薬は時代遅れ?

International Campaigng for Women's Right to Safe Abortion ICWRSA Newsletter: 26 January 2023仮訳します。 海外では30年もの長い間使用されている中絶薬ですが、日本ではまだ承認されていません。 2021年12月末、製薬会社のラインファーマが、経口ミフ…

プレスリリース:英国ボーンマス大学医学・公衆衛生学部 Sam Rowlands 教授より。

日本の中絶薬の状況を懸念してメッセージを送ってくれました! 仮訳します! 英国ボーンマス大学医学・公衆衛生学部 Sam Rowlands 教授より。 ボーンマス大学、英国 日本の厚生労働省の発表について 2023 年 1 月 27 日(金)、2 剤式中絶薬「メフィーゴ」 …

ASAJの2023.1.28定期イベントのために書きだしてみたら……

2020年9月から始まった活動 当初は「国際セーフ・アボーション・デー2020Japanプロジェクト」と名乗っていました。21年12月から「#もっと安全な中絶をアクション」に改名して活動してきました。RHRリテラシー研究所は、アクションの参加団体としても、単独で…

中絶薬は患者自身が服用できるとWHOのガイドラインにある

WHOの2022年『中絶ケア ガイドライン エグゼクティブサマリー』は、以下のページのJapaneseバージョンをご覧ください。https://www.who.int/publications/i/item/9789240045163 p.12の推奨事項28(SD)に次のように書いてあります。 12週未満での薬剤による…

リプロダクティブ・ヘルスケア・サービスへのアクセスを保護するためのさらなる取り組みに関する覚書

ホワイトハウスの覚書2023年1月22日 www.whitehouse.gov仮訳します。 法務大臣向け覚書 保健社会福祉省長官 国土安全保障省長官 件名 生殖医療へのアクセスを保護するためのさらなる取り組み 生殖医療サービスへのアクセスを保護するためのさらなる取り組み …

アメリカ:中絶を制限する州法を狙い撃ちする最初の訴訟

The Canadian Pressより ca.news.yahoo.com仮訳します。 中絶の権利の支持者は、水曜日に2つの州の中絶薬規制に対して別々の訴訟を起こし、薬へのアクセスをめぐる長引く法廷闘争になると予想される最初の一撃となった。