パーソン論に関する新しい論文

オンライン検索をしていて、以下の論文を見つけました。

江口聡 「国内の生命倫理学における「パーソン論」の受容」

『現代社会研究』、京都女子大学、第10号、2007年12月に掲載されたもののようです。

従来、「パーソン論」という括り方をすることの問題性を主張してきたわたしとしては我が意を得たりです。

Judith Jarvis Thomsonの重要な論文「妊娠中絶の擁護」の全訳が出ていない問題も指摘されていました。じつは拙訳はすでにできており、ブログに載せたつもりだったのですが……発表していなかったことに気づきました。いずれ過去日記の空いたスペースに載せておきます。よろしければお使いください。