イギリスで2005年に薬による中絶を行った2週間後に死亡した18歳の少女について、中絶が不完全だったことが原因との判断が下されました。
医者から安静にするよう言われていながら休暇にでかけて具合が悪くなり、病院に行ったものの、スタッフが多忙にしていたために輸血が遅れて死亡。受胎産物の一部が残っていたことがそもそもの原因のようです。
当人はクリスチャンで産みたがっていたのに、恋人がイスラム教徒であることを配慮して、中絶を決断したのだとか。
いずれにしても、中絶後のアフターケアをきちんと受けていれば、こんなことにはならなかったはず。様々な段階で未然に死を防げたと思われる事例だけに、残念です。
この件に関するBBSのニュースは以下。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/wales/7451263.stm