本日付のウィミンズアクションネットワーク(WAN)のニュースでは、次のように報じています。
9月15日、要望書の提出に行ってきました WWN代表 越堂静子
樋口恵子さん(女性と健康ネットワーク)、原ひろ子さん(日本女性監視機構)を加え、参加者19名にて、選択議定書要望書の批准に関するを新政権に提出しました。就任直後に新首相が、ニューヨークの国連総会で演説なさる際に、批准に向けての努力に言及していただきたいものです。
まず、入閣が決まっていた福島みずほ社民党党首は、「どのポジションになろうとも、みなさんの要望の実現のため頑張ります」と話され、大きな拍手が起こりました。次の予定の場所に向かわれたしばらく後に、「消費者・少子化・男女共同参画担当」という報道が流れました(夕刻の報道では、「食品担当」が加わっていました)。次に民主党のネクスト大臣の神本みえ子議員、副大臣の西村ちなみ議員に、要望書を提出。9月16日の首班指名を前に、少しでも早く鳩山氏に、私たちの要望を伝えるべく、最大限努力することを約束してくださいました。
樋口恵子さんと原ひろ子さんからは、「男女共同参画」担当大臣の設置を要望、政策推進にNGO、NPOの参画を要請されたほか、臨時国会で予定される所信表明演説への強い期待が伝えられました。
このあと、全党・各議員を訪問し、選択議定書批准への、ご協力をお願いしました。
これに続いて、
9月16日の『東京新聞』朝刊29面に、「女性差別撤廃へ議定書の批准を」とする記事が掲載されています。その中に樋口恵子さんの談話が掲載されていますので紹介します。
……とあるのですが、オンラインで見つけられませんでしたので、WANのサイトからそのまま引用させて頂きます。
「少子化が止まらないのは、男性の労働時間が長く、女性が働きにくい状況が解消されていないことが根本原因。新政権は、男女平等を行き届かせてこそ少子化対策だ、と認識してほしい。」
(後略)