リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

女性の健康と危険な中絶国際会議(第2回IWAC)

22日火曜日からバンコクで開かれたIWACに参加してきました。日本とあまりにも違うことに呆然・・・今後、少しずつ報告していこうと思います。

最終日、会議終了後に寺院見物に出かけたら、偶然、ウィミン・オン・ウェーヴズ(Women on Waves)のレベッカ・ゴンパーツ(Rebecca Gomperts, MD)と川下りのボートで(しかも、行きも帰りも!)一緒になり、日本の中絶状況やmedical abortion(薬による中絶)のことなどいろいろと話ができたのがものすごくラッキーでした。ちなみに、アクティヴィストというと一見、怖そうに思ってしまうけど、Rebeccaは気さくで繊細で笑顔が素敵な女性でしたよ。今まででどこの国でのアピール活動が一番大変だったかと聞くと、「全然大変じゃなかった、どこも楽しかったよ」と屈託なく笑っていたのが印象的でした。帰りの船ではRebeccaと同伴していたProvideのMs. Susan Yanowとも話ができ、日本でももっとMAの正しい情報を広めるよう活動すべきだと熱心に勧められました。

なお、Women on Wavesとは、中絶が非合法の国を対象に、Medical Abortion(薬による中絶:MA)の手段を提供しているオランダ発祥の国際ボランティア団体です。毎年のように世界のどこかでアピール活動を行っており、去年は10月にモロッコ沖合で入国を拒まれたことがニュースになりました。Provideはすべての女性に安全な中絶を提供することを目指しているアメリカのNPOです。