産経mnsに本日付で次のようなニュースが載っていました。
避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」
2012.2.11 12:00 (1/5ページ)[関西の議論2012]
妊娠を望んでいないにもかかわらず、約6割の女性が効果的な避妊をしていなかったことが、製薬企業「バイエル薬品」(大阪市)が行ったインターネット調査で明らかになった。「嫌われたくない」「精子がないと言われた」。回答から浮かび上がってきたのは受け身になりがちな女性のセックスの実態だ。「私は妊娠しない」という思い込みや安全日への過信も見られたという。予期せぬ妊娠は女性に過度な負担を強いる。専門家は「妊娠や避妊に対して正しい知識を持ってほしい」と呼びかけている。
不確実な膣外射精
ネットアンケートは妊娠を望んでいなかった20〜49歳の女性614人を対象に実施した。
過去1年以内のセックスについて避妊状況を聞いたところ、44・5%が「避妊しないことがあった」と回答した。
残り55・5%は「必ず避妊した」と答えたものの、問題はその方法。このうち実に約2割の人が「膣(ちつ)外射精」を選択していた。
膣外射精は確実な避妊法とはいえず、逆に妊娠率が27%に上るという調査結果もある。この方法を選んだ人を「避妊しない」グループとして改めてカウントすると、全体の約6割(57%)に達したという。
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避妊の神話、排卵日に頼ることの危険、妊娠したくなければ避妊ピルをと勧める医師の話などがあります。