リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

殺害容疑、母を逮捕 出産1週間後に犯行 大阪女児不明

本日付朝日新聞に掲載の記事を抜粋して紹介します。

 大阪市東住吉区に住民登録のある女児が7年前、生後すぐに行方不明になった事件で、大阪府警は9日、母親の無職大滝ちぐさ容疑者(35)=詐欺罪で起訴=を女児に対する殺人容疑で再逮捕し、発表した。女児は夫の子ではなかったといい、「家に連れて帰れないので殺すという方法を選んでしまった」と、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、出生約1週間後の2006年5月17日深夜から18日未明の間、大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目にあった飲食店街の公衆トイレで、女児の首を手で絞めて殺害した疑い。
 捜査1課によると、ちぐさ容疑者は臨月を迎えた5月上旬、大阪市浪速区の病院に入院。夫の大滝清人被告(53)=同=と中絶の約束をしていたが、11日に女児を出産した。17日に退院してさまよい歩いた末、殺害したとされる。「(女児が)生きていける方法がないか、最後まで悩んだ」と供述しているという。

詐欺罪になったのは、殺害後に出生届けと児童手当の申請を行い、手当を詐取したため、らしい。

いたましい事件です。