『森美術館問題と性暴力表現』という本が刊行されました。知る人ぞ知る「会田誠展:天才でごめんなさい」に対する反論の書です。
私はたまたま某メーリングリストでこの話を知り、あまりにもその酷さを痛感し、そのメーリングリスト上で「これはなんかやらないとまずいのでは?」と発言したものですた、すでに外で動いていた人たちがいてほっとした・・・という経緯があります。
簡単に言えば、少女に対する暴力を具現化した作品群です。さらに言えば、芸術の隠れ蓑を着て、作者の倒錯的な(犯罪的な)性欲を全開させた作品というふうにも見えます。
- 作者: ポルノ被害と性暴力を考える会,イダヒロユキ,梅山美智子,岡野八代,角田由紀子,西山千恵子,前田朗,宮口高枝,宮本節子,森田成也,横田千代子
- 出版社/メーカー: 信山社
- 発売日: 2013/09/10
- メディア: 単行本
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ものすごく刺激的な本です。さまざまな論者が、自分の観点からこの問題にぐさりと切り込んでいます。
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