3月9日〜13日にかけて,日本人臨床医2名,在オランダの研究者1名と共にオランダのリプロダクティヴ・ヘルス関連施設の視察をしてきました。
それぞれの日付のところに後日日記として経験をまとめていきますが,ざっと次のような日程でした。
10日(月)RutgersWPF ラトガース世界人口基金(ユトレヒト)
11日(火)Flevoziekenhuis フリフォザイケン病院 産婦人科(アルメール)
Fiom フィオム救急財団(デンボス)
12日(水)CASA Amsterdam 中絶クリニック(アムステルダム)
WoW ウィメン・オン・ウェーブス オフィス(アムステルダム)
11日夜はお世話になった産科医のご自宅でパーティが開かれ,70年代からオランダの中絶合法化の運動をしてきたメンバー4人ともお目にかかることができました。
オランダのリプロダクティヴ・ヘルスの状況がよく分かったばかりではなく,今後の日本の中絶問題改善の道筋も見えてきて,たいへん有意義な旅行になりました。
アポイントメントの合間を縫って,ゴッホ美術館,近代美術館,キャナル・クルーズ,アンネフランクの家を訪ね,美しいアムステルダムやデンボスの町めぐりも楽しんできました。もっとオランダのことを知りたくなって,辞書も買ってきました。また行きたいな!