リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

インタビュー:政権の女性活躍「本気度感じない」=野田聖子氏

Reuteres Staff, ロイター2015年12月21日8:13 午後UPDATED 6年前

インタビュー:政権の女性活躍「本気度感じない」=野田聖子氏 | ロイター

[東京 21日 ロイター] - 自民党の前総務会長、野田聖子衆院議員は21日、ロイターのインタビューに答え、安倍晋三政権は「何でもあり」なので衆参同日選になっても「驚かない」と述べた。


 12月21日、自民党の前総務会長、野田聖子衆院議員(写真)はロイターのインタビューに答え、安倍晋三政権は「何でもあり」なので衆参同日選になっても「驚かない」と述べた。政権の女性活躍推進は「本気度が感じられない」と批判した(2015年 ロイター/Issei Kato)
新3本の矢の少子高齢化対策を評価する一方、政権の女性活躍推進は「本気度が感じられない」と批判。9月の自民党総裁選では出馬断念に追い込まれたものの、次期総裁選への出馬にあらためて意欲を示した。


来夏の参院選は衆参同日選をめぐる思惑が永田町で広がっているが、野田氏は「安倍首相は昨年、だれもが反対しない消費税増税の延期で不思議な解散に踏み切っておりで、何が来てもおかしくない」と述べ、同日選の可能性を否定しなかった。


「自主憲法制定が党是の自民党が、憲法改正を進めるのは当然」としつつ、「女性・福祉政策も憲法改正と並列の最重要課題として進めて欲しい」と述べた。


少子高齢化対策や分配政策を掲げたアベノミクス新3本の矢について「方向性は間違っていない」と評価した。


同時に「安倍首相周辺は、これらの政策のエキスパートではない」と指摘。「少子高齢化は政治が考えるほど悠長な問題ではなく、超高齢化社会に突入するのを想定し、もっと重厚な少子化対策を実現したい」とし、高齢者よりも若年層対策を重視した政策パッケージに意欲を示した。