1973年1月22日アメリカ連邦裁判所の判決で中絶合法化
明日でロウ判決46周年を迎えるアメリカですが、中絶反対派である共和党の現政権の元で中絶を受ける権利が大幅に制約される恐れがあります。
アメリカの最高裁判事は終身制なのですが、昨年、保守派ながらリベラル寄りの浮動票と位置付けられてきた81歳のアンソニー・ケネディ判事が引退を表明し、その後釜として現アメリカ大統領はばりばりの保守派で中絶反対派のブレット・キャバノー判事(53)を指名したのです。キャバノー判事は指名後に性暴力の疑惑が浮上したにも拘わらず、スキャンダルを押し切っての就任になりました。
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トランプ米大統領、最高裁判事に保守派キャバノー氏指名
2018年07月10日