リプロな日記

日本のアボーション(中絶と流産)にまつわる諸問題を研究しています

ミソプロストールの陣痛誘発/中絶使用

ミソプロストール(サイトテック)は潰瘍の治療薬として1973年にSearle によって開発されたという記述がいくつかの論文に出ていました。(Searle & Co. in Skokie, IL,という表記も見つけたので会社名でしょう。)

PubMedで調べたところ、タイトルにMisoprostolとInductionが初めて出てくるのが1987年(Induction of Laborは、通常は陣痛誘発のことだが、ここでは死産児の対外排出)、同じ頃から中絶薬としての可能性も考えられ始めたようで、1991年には権威ある医学誌Lancetに「ミフェプリストンとミソプロストールの組み合わせが妊娠初期の中絶に有効」だとすでに報じられています。ただしこの記事ではまだタイミングや用量について模索中であったことが分かります。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1682644