リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

「10代 妊娠 コロナ」でググった結果

休校・外出自粛長期化で10代の妊娠相談相次ぐ…家に居づらく「彼氏の家に」、バイト失い「パパ活」も?
まいどなニュース
広畑千春
2020/4/18
神戸市北区の「小さないのちのドア」が24時間365日行っている相談窓口には、2月末以降、特に10代の女性から「妊娠したかもしれない」という電話やメール、LINEが相次いで寄せられている。当初は土日が中心だったが最近では毎日数件はあり、既に妊娠検査薬で陽性反応が出ている子もいるという。
 詳しく話を聞くと、休校や外出自粛で「恋人や友人の家にずっと入り浸っていた」という例や、「相手はかなり年上」「初めて会った人で、その後連絡がつかない」という内容も増えてきたといい、「飲食店等のバイトがなくなり、パパ活や援交などに手を出している子も少なくないと感じる」と相談に乗る助産師ら。一方で、感染拡大への不安が高まる中、面談をキャンセルする人もおり「目に見えないところで事態が深刻化していきかねない」と危機感を募らせる。
https://maidonanews.jp/article/13305516

「居場所がない」居候先で妊娠の19歳、寮追い出された24歳…悩む女性
2020/5/15 13:55 (2020/5/15 17:33 更新)
西日本新聞
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校や外出自粛が長引く中、妊娠相談窓口への10代からの相談が増えている。望まない妊娠や未受診妊婦の増加が懸念され、支援者たちは危機感を募らせている。

 「にんしんSOS東京」は2~4月、前年同期の約1・6倍に当たる1841件の相談を全国から受けた。特に10代の相談が急増し、従来の3割に対し6割を占めた。「避妊に失敗した」「生理が遅れている」「妊娠検査薬で陽性になった」など多岐にわたる。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/608453/?page=2

中高生の妊娠相談増加 休校原因?バイト減も影響―新型コロナ
JIJI.com
2020年05月19日
乳幼児を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運営する慈恵病院(熊本市)では、全国で一斉休校が始まった3月から中高生の相談が増加。休校中に親のいない自宅で性交渉があった後、「妊娠検査薬で陽性が出た」などという女子からの連絡が大半という。
 慈恵病院などによると、夏休みなど長期休暇の後は中高生からの妊娠相談が増える傾向にある。4月の相談数は前年同月より17件増え75件。相談総数の13%を占め、妊娠相談窓口を開設して以来、4月では最多だった。
 神戸市の助産院にある窓口「小さないのちのドア」にも相談が殺到した。「コロナの影響でアルバイトができず、援助交際をした」。近畿地方の女子高校生からの連絡だ。相談した後、検査薬で妊娠が発覚したという。
 施設によると、新規の相談は毎月20~30件だが、3月に倍増、4月は3倍の89人から寄せられた。通常2割程度という10代が7割を占め、西尾和子施設長は「100%の避妊はなく、性行為と愛を間違えてはいけない」と呼び掛ける。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051800516&g=soc

「妊娠したかも」10代の相談急増 交際相手との時間増え
外出自粛
カナロコ
社会 共同通信  2020年05月20日 20:30
中学、高校の生徒ら10代から「妊娠したかもしれない」との相談が、4月に入って急増している。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-359570.html

「妊娠したかも」10代の相談、5月に急増…休校で交際相手と過ごす時間長く
読売
2020/05/27
望まない妊娠に悩む10歳代の少女が増えている。群馬県助産師会の専用窓口「ぐんま妊娠SOS」に届く15~17歳の相談メールは従来、ひと月に2、3件程度だったが、今月は20日までに9件に上っている。
 専用窓口は、県や県助産師会が昨年度に開設した。メールでの受け付けを始めた昨年8月以降、相談件数は今年4月末までに計25件だったが、5月は急増した。「妊娠したかも」「高校に行けなくなる」と悩む内容だという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200527-OYT1T50000/

10代の妊娠相談1.4倍に コロナ休校で危惧 福岡
朝日新聞 山田佳奈
2020年6月17日
妊娠に関する相談にのる県看護協会運営の「にんしんSOSふくおか」への今年3~5月の10代からの相談件数が、前年同期の約1・4倍だったと16日、小川洋知事が県議会一般質問で明らかにした。後藤香織議員(民主県政)の質問に答えた。
ー略ー答弁によると、3~5月に「にんしんSOSふくおか」に妊娠相談をした308人のうち、10代は109人。生理の遅れなど「妊娠したのではないか」という不安に関連した相談が多かった。また、県の10代の中絶実施率は、直近の2016年度~18年度はいずれも47都道府県で最も高かったという。知事は「10代の中絶は多くが予期しない妊娠の結果だと考えられ、体だけでなく心にも大きな影響を与える深刻な課題だ」と述べた。
https://digital.asahi.com/articles/ASN6K42BSN6JTIPE01N.html

コロナ休校で10代の妊娠相談急増 性教育の機会なく、バイト中止で避妊具買えず
会員限定有料記事 毎日新聞2020年7月5日
 新型コロナウイルス対策のため各地で学校が休校になった3~5月、NPO法人が運営する妊娠相談窓口「にんしんSOS東京」に10代から寄せられた相談件数が前年の1.8倍に増えたことが判明した。
 今年3~5月、10代の相談者は213人で、前年同時期の1.8倍だった。相談の大半は「妊娠したかもしれない」といった不安という。ただ、性行為をした人のうち、コンドームを挿入前から装着するなど正しい避妊方法を取っていた人は、前年同時期の51%から32%に激減した。検査薬などで妊娠判定が出ていた相談者も36人いたという。
https://mainichi.jp/articles/20200704/k00/00m/040/228000c

望まない妊娠に直面する若者に今必要な性教育
コロナ禍で露呈した周回遅れの日本の教育
東洋経済ONLINE
吉田 理栄子 : ライター/エディター
2020/07/08 5:30
ピルコンでは、3月以降、10代の妊娠相談が倍増。中高生向けの性教育サイト「セイシル」でも、4月からページビューが上昇し始め、ゴールデンウィークを境に同年3月比18倍に急増した。
https://toyokeizai.net/articles/-/360580