リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

知人女性を無断堕胎罪で医師起訴 岡山地検、勤務先の病院で

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不同意堕胎事件です。

 妊娠していた知人女性に無断で堕胎術を行い、けがを負わせたとして、岡山地検は29日、不同意堕胎致傷罪で岡山済生会総合病院の外科医師藤田俊彦容疑者(34)=岡山市=を起訴した。

 起訴状によると、同病院で5月17日午後、女性の承諾を得ないで鎮静薬や全身麻酔薬を点滴するなどして意識を失わせ、子宮内に針を挿入し、無水エタノールを注入して胎児を死亡させ、堕胎させた。女性は意識障害を伴う急性薬物中毒と全治約9日間の刺し傷を負ったとしている。

 県警によると、女性は当時妊娠2カ月だった。藤田被告に妊娠を相談したところ「診てあげる」と言われ、同病院に呼び出された。