法律はできてもジェンダー格差は変わらない
橋本聖子さんが森喜朗氏の後任になりました。スピード感をもって男女平等を進めていくそうですが、「男女共同参画」の方もどんどん進めてほしいものです。
法律のことを検索していたら、赤松良子さんの記事に行き当たりました。
ジェンダーギャップにまつわる主な法律の誕生
1985年 男女雇用機会均等法が成立(施行は86年)
1991年 育児休業法が成立(施行は92年)
1995年 育児休業法を育児・介護休業法に改正
1997年 改正男女雇用機会均等法が成立(施行は98年)
1999年 男女共同参画社会基本法が成立
2006年 改正男女雇用機会均等法が成立(施行は07年)
2016年 改正男女雇用機会均等法が成立(施行は17年)
2018年 政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)が成立
ジェンダーギャップ解消へわたしたちができること
女性の政治家が少ない社会は偏っています。一言でいえば「女が損をする社会」になっている。損するのが好きな人はいないけど、損をしていることが分からない人はいっぱいいる。
このシリーズの最初の記事はこちらです。
J-Win理事長 「男性ネットワークの壁」を明るみに (1/4):日経ARIA
法律だけ作っても実態が変わらなければどうにもならない。男女の賃金格差もまだまだ大きい。
女性の賃金(2020年11月版)|定点観測 日本の働き方|リクルートワークス研究所
まずは知ることから。知らせることから。