堕胎罪がなくなった韓国は、20年ほど前から女性議員を増やすよう取り組んできた。
1995年の女性発展基本法改正でジェンダー主流化、ポジティヴアクション強化、2000年国会議員比例代表候補者名簿に30%クォータ制、2002年地方議会同名簿に50%クォータ制、2004年国会議員の比例代表に50%クォータ制……。
2021年の今、韓国の女性国会議員の比率は190か国中127位(19.00%)までに改善した。
日本は153位(14.40%)で、ランキングが上がる要素が皆無であるため、このままでは非OECD諸国に囲まれた現状から抜け出す道はない。
せめて比例代表の名簿を男女交互にしてほしい。