リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

今国会中にあった「中絶薬」や「中絶問題」への言及

質問に立った議員は5人、全部で9回も言及されました

これは画期的なことです! 

3/16(火)参議院厚労委員会
福島みずほさん(社民)
渡辺由美子(政府参考人
堕胎罪、配偶者同意
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=120414260X00320210316&page=6&spkNum=31¤t=-1


3/22(月)参議院厚労委員会
★打越さく良さん(立憲民主) 
蝦名喜之(文部科学省大臣官房審議官)
田村憲久厚生労働大臣
若い女性の望まない妊娠中絶、費用、性教育、保険収載
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=120414260X00420210322&page=15&spkNum=92¤t=-1


3/22(月)参議院内閣委員会
★塩村あやかさん(立憲民主) 
岸本武史(政府参考人
三原じゅん子副大臣
不妊治療流産、中絶方法、中絶薬、セーフアボーション
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=120414889X00520210322&page=10&spkNum=63¤t=-1


3/30 (火)参議院厚労委員会
福島みずほさん(社民)
田村憲久(厚労大臣)
政府参考人(蝦名喜之君)
RHR、緊急避妊薬、性教育、ユースクリニック
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=120414260X00520210330


4/5(月)参議院決算委員会
田名部匡代さん(立憲民主)
田村憲久(厚労大臣)
菅義偉(総理大臣)
セーフアボーション、流産率、精神的負担、手術法、中絶薬
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=120414103X00120210405


5/12(水)参議院本会議
★塩村あやかさん(立憲民主)
坂本鉄志(少子化対策担当大臣
田村憲久(厚労大臣)
不妊治療の保険適用と同時に、中絶薬も保険適用とすべき
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


5/13(木)参議院厚労委員会
福島みずほさん(社民)
渡辺由美子(政府参考人
中絶薬、保険適用、価格、FIGO、遠隔医療、配偶者同意、RHR
http://mizuhoto.org/2626


6/1(火)参議院内閣委員会
★田村智子さん(共産)
三原じゅん子副大臣
横幕章人(政府参考人
予期せぬ妊娠、WHO安全な中絶 中絶薬、中絶方法(搔爬問題)、費用、保険適用
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

6/3(木)参議院厚労委員会
福島みずほさん(社民)
田村憲久厚労大臣
渡辺由美子(政府参考人
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
https://mizuhoto.org/2644

(以上、「国会質疑リスト」2021年6月6日版)

さらに三原じゅん子厚生労働副大臣の日本産婦人科医会およち日本産科婦人科学会トップとの意見交換も行われています。しんぶん赤旗が2021年6月3日(木)に報じていました。

中絶薬、早期導入要請
厚労副大臣が田村氏に答弁


 三原じゅん子厚生労働副大臣は1日の参院内閣委員会で、産婦人科医会などに人工妊娠中絶薬の早期導入を要請したと明らかにしました。日本共産党の田村智子議員への答弁。


 三原氏は5月15日、日本産婦人科医会会長、日本産科婦人科学会理事長と中絶について意見交換。中絶薬の早期導入と外科的手法のより安全な真空吸引法の普及を求めました。


 田村氏は質問で、日本での治験で安全・有効性が確認された中絶薬について、世界保健機関(WHO)が「必須医薬品」とするなど世界で使用が確立している一方、日本は外科的手法しか認めず、合併症の危険がある「掻爬(そうは)法」が主流だと指摘。日本で8割(2012年)に上る同手法の実施率は、先進国では0~4%で、WHOは「時代遅れの方法」だとしていると述べ、中絶薬の早期承認と吸引法への転換推進を求めました。


 田村氏は女性の人生設計の自己決定権というリプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を保障し、経済的理由による中絶断念があってはならないと強調。中絶薬の価格高騰防止と、中絶の保険適用を求めました。


 厚労省の横幕章人審議官は「治療上の必要がある場合」を除き「保険適用は困難」だと答弁。三原氏は「まずは国民各層の議論だ」と述べて公的補助に背を向けました。