Women on Webの事務局長交代!
15年間WoWをリードしてきたRebecca Gomparts(レベッカ・ゴンパーツ)さんが退き、Venny Ala-Siurua(ベニー・アラシウルア)さんが事務局長に!
就任のあいさつからごく一部だけ訳してみます!
On the Interplay of Abortion Access and Digital Rights: A Conversation with Venny Ala-Siurua, Women on Web’s New Executive Director @ Women on Web
パンデミックの中で、いくつかの国が遠隔医療による中絶を許可しましたが、パンデミック中、そしてパンデミック後における遠隔医療による中絶の役割をどのように考えていますか?
パンデミックの間、中絶サービスへのアクセスを維持し、さらにはサービスを拡大するためのソリューションとして、遠隔医療がどのように採用されたかを見るのは非常にエキサイティングなことです。例えば、イギリスでは、遠隔医療による中絶サービスが導入されたことで、より早く治療を受けることができるようになり、より短い妊娠週数で中絶できるようになりました。妊娠中絶へのアクセスを阻む障壁はパンデミック以前から存在していましたが、COVID-19によってその障壁がより明確になったのは確かです。例えば、多くの人が中絶のために長い距離を移動していました。パンデミックの間、旅行は制限され、飛行機はキャンセルされ、国全体でロックダウンが行われた国もあり、旅行することができなくなりました。他の国では、中絶サービスがすでに不足しており、医療サービスへの過剰な負担を口実に、既存の中絶サービスを縮小することになりました。幸いなことに、パンデミックの影響で、イギリス、フランス、アメリカなどでは遠隔医療の導入が必要になりました。現在、パンデミック後も遠隔医療が利用できるようにすることが非常に重要です。また、プライバシーや利便性の観点から、自己管理による中絶が常に好まれていることも認識する必要があります。