リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

日本の中絶事情は誰が決めているのか

12月28日のアベプラ出演時に暴露した話のまとめ

成城木下病院の妊娠12週未満の中絶は21万円12週以降は5万1千円(+火葬費別途9万円~)……これでは「より遅い中絶」に誘導されてしまう人が出てきそう

出産一時金40万もすべて病院の収益に
(本来、当人に出ているお金なのでその中から中絶費用や埋葬費を賄うためのものでは?)

しかもここは日本産婦人科医会の会長が「大先生」の病院だ


つまり、会長自らが中絶ビジネスの見本になっている?


母体保護法(旧優生保護法)指定医師制度が、こんな中絶ビジネスを可能にしてきた

競争もなければ切磋琢磨もないままに、中絶の手法も価格もすべて医師の裁量にまかされた自由診療


公益社団法人日本産婦人科医会のホームページのバナーとタブの下に出てくる一文

「日本産婦人科医会は信頼される、安心と安全を目指した産婦人科医療を推し進め、母子の生命健康の保護と女性の健康の保持・増進に取り組んでいます。」


信頼を裏切るようなことをしてきたのは誰なのか。安心と安全よりも何が優先され、誰が犠牲にされてきたのか、今こそ見直すべき時がきています


日本の中絶医療において、安心と安全よりも何が優先され、誰が犠牲にされてきたのか、中絶薬が導入されようとしている今こそ、見直すべき時がきています

法も医療も抜本的な見直しを!
日本女性に世界標準の人権を!
安全な中絶を受けられることは女性の権利であり、人権として保障されるべきことです