リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

中絶に配偶者同意のある国の数

WHO hrp共同サイトのデータベースでは以下の国がリストアップされています。なぜか日本を含み3国は2つずつデータがあり、ダブルでカウントされています。

赤道ギニア !
ロッコ !
以上、アフリカ2カ国

インドネシア !
日本 !
(日本June 2021)
クウェート !
オマーン
カタール
カタールMay 2017)
大韓民国 !
サウジアラビア !
シリア・アラブ共和国 !
東チモール
トルコ !
(トルコMay2017)
アラブ首長国連邦 !
イエメン !
以上、アジア15カ国となっていますが、統計のダブりがあるので実際は日本を入れて12カ国

アフリカ2カ国とアジア12カ国(うち中東8カ国)で14カ国になります。

なお、Gynuityで参考にしていたのはミフェプリストン認可国の方です

配偶者同意は下記を参照していました。
Categories of Abortion Laws from Most to Least Restrictive(https://reproductiverights.org/sites/default/files/documents/World-Abortion-Map.pdf

こちらには、WHOの方に入っていない国として台湾!が入っています。
このマップでSA(Spousal Authorization)の記号がついている上記のリストアップした国々にビックリマークを付けました。(これで数えると日本を含み12カ国で間違いありません。)台湾を除くと11か国になります。

なお、南米、北米、オセアニアはゼロです。