リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

WHOの『中絶ケアガイドライン エグゼクティブサマリー』

リプラと日本助産学会の日本語版で読めます!

『中絶ケアガイドライン エグゼクティブサマリー』

推奨項目第1が「中絶の完全な非犯罪化を推奨する」
つまり「刑法堕胎罪はなくしなさい」ということ🙏


推奨項目第2a.中絶の理由に基づいて中絶を制限する法理やその他の規制を推奨しない
b.女性、女子、その他妊娠した人の希望で中絶ができるようにすることを推奨する
第3妊娠週数の制限に基づいて中絶を禁止する法律等を推奨しない
⇒「刑法堕胎罪と母体保護法14条をなくす&厚労省通達は破棄せよ」


推奨項目4.中絶ケアの全体にわたって:a.地域保健師、薬剤師、伝統医学・補完代替医療の専門家、補助看護師・補助助産師、看護師、助産師、准・上級准臨床医、一般医、専門医による中絶ケアに関する情報提供を推奨する⇒母体保護法指定医師だけなんてありえない🫢


推奨項目5.中絶ケアの全体にわたって:a.地域保健師、薬剤師、伝統医学・補完代替医療の専門家、補助看護師・補助助産師、看護師、助産師、准・上級准臨床医、一般医、専門医によるカウンセリングの提供を推奨する⇒訓練せねば😤


推奨項目10.薬剤による中絶と外科的中絶の両方において:中絶サービスを提供するための前提条件として超音波検査を用いることを推奨しない⇒エコーは基本、いらない。きめこまやかな問診が大事というエビデンスがあります🥹


推奨項目17.12週未満での外科的中絶前:a.子宮頚管熟化を行う場合、以下の投薬レジメンを提案する・ミフェプリストン200mgを処置を行う24-48時間前に経口投与する(その他省略)⇒ラミナリアはダメ😡


推奨項目23. 14週未満での外科的中絶の場合:
a.真空吸引法を推奨する。
b.真空吸引法後の鋭利な搔爬による確認を含めそうは法(D&C)の実施を推奨しない⇒このガイドラインの「推奨しない」は「行わないことを推奨する」という表現です=つまり、やってはいけない👎


推奨項目24. 14週未満での外科的中絶の場合:a.伝統医学・補完代替医療の専門家、看護師、助産師、准上級准臨床医、一般医、専門医による真空吸引法を推奨する⇒薬よりは業種が絞られるけど、まだまだ広い範囲🤗


推奨項目25. 14週以降での外科的中絶の場合:拡張・排出法(D&E)を推奨する⇒日本ではあまり使われていない😖


推奨項目26. 14週以降での中絶手術の場合:
a. 一般医や専門医によるD&Eを推奨する⇒ここぞ、医師の出番! ただし産婦人科に限られていない🧐


推奨項目28. 12週未満での薬剤による中絶の場合:
患者自身による薬剤の管理(推奨50参照)もしくは、地域保健師、薬局員、薬剤師、伝統医学・補完代替医療の専門家、補助看護師・補助助産師、看護師、助産師、准・上級准臨床医、一般医、専門医による薬剤の管理を推奨する⇒患者自身と薬局員を追加😍


推奨項目50(自己管理)12週未満での薬剤による中絶の場合:薬剤による中絶のプロセスの以下の3つの構成要素の全て、またはいずれかを自己管理する選択肢を推奨する。
・適性の自己評価
・医療施設外で、医療者の直接の監視なしに自身で投与し、中絶の過程を管理
・中絶が完遂したかどうかの自己評価🤯