リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

中絶の政治化と中絶カウンセリングの進化

Am J Public Health. 2013 January; 103(1): 57–65.

"The Politicization of Abortion and the Evolution of Abortion Counseling" by Carole Joffe, PhD

要約を仮訳します。

中絶カウンセリングの分野は、1970年代の中絶権利運動に端を発している。現在に至るその発展の過程で、中絶が合法化されて以来、主に中絶の政治化と汚名が増大したことに起因する重大な課題に直面してきた。中絶カウンセリングは、中絶禁止法の施行だけでなく、この職業が最初に開発されたときとはまったく異なる時代に成人した患者のニーズの変化によっても影響を受けてきた。一つの大きな革新である頭と心のカウンセリングは、この分野のこれまでの慣例から重要な点で逸脱しており、中絶の複雑で変化する政治的意味と、それゆえにロー対ウェイド事件後の数年間における中絶提供者への挑戦を物語っている。