リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

また少女が事件に巻き込まれました😢

乳児遺棄のニュース

国内社会(共同)
2022年7月2日10:20 午前13時間前更新
乳児の遺体遺棄疑い、神奈川
共同通信, Kyodo


 神奈川県秦野市の畑に乳児の遺体を遺棄したとして、県警は2日、死体遺棄の疑いで同市の10代の少女を逮捕した。県警によると、少女は「赤ちゃんを埋めたことに間違いない」と容疑を認めている。
 畑の所有者から1日、「畑の土中にあったポリ袋から異臭がする」と通報があり、駆け付けた警察官が性別不明の乳児の遺体を発見した。
 逮捕容疑は5月中旬ごろ、秦野市曲松1丁目の畑に乳児の遺体を遺棄した疑い。乳児が死亡した経緯も調べる。
 現場は小田急小田原線渋沢駅から南に300メートル。畑は休耕地だったという。
共同通信

畑に乳児の遺体 10代少女、遺棄疑い 神奈川・秦野
[2022/07/02 10:08]
テレ朝


 神奈川県秦野市の畑で袋に入った乳児の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで10代の少女を逮捕しました。

 秦野市に住む10代の少女は5月中旬ごろ、市内の畑に乳児の遺体が入った袋を埋めた疑いが持たれています。

 1日正午ごろ、畑の持ち主が「自分の畑を見に行ったら異臭がする」と通報したことから発覚しました。

 少女は「赤ちゃんを埋めたことに間違いありません」と容疑を認めています。

 警察は2日、遺体を司法解剖して死因などを詳しく調べるとともに、乳児が死亡した経緯についても少女が知っているとみて捜査する方針です。

首都圏 NEWS WEB
赤ちゃんの遺体遺棄の疑い 10代少女を逮捕 神奈川 秦野
07月02日 09時47分

 1日、神奈川県秦野市の畑で生後間もない赤ちゃんの遺体が埋められているのが見つかり、警察は市内に住む10代の少女を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
警察が詳しいいきさつを調べています。

 1日、秦野市曲松にある畑に埋められた袋の中から、生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかりました。
 警察が関係者に話を聴くなどして捜査したところ、市内に住む10代の少女がことし5月に遺体を遺棄した疑いがあることがわかり、2日逮捕しました。
 警察の調べに対し「赤ちゃんを埋めたことに間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。
 警察が、赤ちゃんの死因や詳しいいきさつを調べています。

PubMedで見つけた:1988年に日本で行われていた中絶薬の研究8件

1
Progesterone and antiprogesterone (RU 38486) modulation of estrogen-inducible glycoprotein (USP-1) synthesis and secretion in rat uterine epithelial cells.
Takeda A.
Endocrinology. 1988 Apr;122(4):1559-64. doi: 10.1210/endo-122-4-1559.
PMID: 3345728


2
[Binding characteristics of RU 486 with glucocorticoid and progestin receptors].
Fukuoka H, Jimbo T.
Nihon Naibunpi Gakkai Zasshi. 1988 Aug 20;64(8):698-706. doi: 10.1507/endocrine1927.64.8_698.
PMID: 3224726 Japanese.
A large amount of this compound was demonstrated in the nucleus. (author's)...


3
[Progestogen therapy in the treatment of endometrial cancer--clinical results and mechanism of steroid action].
Okada H.
Gan To Kagaku Ryoho. 1988 Apr;15(4 Pt 2-1):924-8.
PMID: 2968780 Japanese.
The use of medroxyprogesterone acetate (MPA) in therapy of patients with endometrial cancer has been recently examined by the Japan Gynecological Cancer Treatment Group. The response rate of oral MPA was 23.6% (13/55 evaluables) and the average period up to the onset of re …


4
[Clinical application of an antiprogesterone preparation, RU 486].
Taketani Y, Ishihara T, Go M, Mizuno M.
Rinsho Fujinka Sanka. 1988;42(3):229-33.
PMID: 12286721 Japanese.
Clinical applications of RU 486, antiprogesterone, include regulating menstruation, contragestion, termination of pregnancy, an anti-tumor effect in cases of breast cancer, maturation of uteri treatment in Cushing's syndrome, and an effect on meningioma. RU 486 shows poten …


5
RU486 inhibits induction of aromatase by dexamethasone via glucocorticoid receptor in cultured human skin fibroblasts.
Nawata H, Ono K, Ohashi M, Kato K, Ibayashi H.
J Steroid Biochem. 1988 Jan;29(1):63-8. doi: 10.1016/0022-4731(88)90377-9.
PMID: 3347052
The order of the strength of competition was RU486 greater than dexamethasone greater than betamethasone greater than prednisolone greater than hydrocortisone. RU486 abolished a specific 8.6 S [3H]dexamethasone binding peak in the cytosol, determined using a sucrose densit …


6
RU486, a progestin antagonist, binds to progesterone receptors in a human endometrial cancer cell line and reverses the growth inhibition by progestins.
Terakawa N, Shimizu I, Tanizawa O, Matsumoto K.
J Steroid Biochem. 1988 Aug;31(2):161-6. doi: 10.1016/0022-4731(88)90049-0.
PMID: 2457133


7
The effect of an antiprogestin compound (RU486) on gonadotropin and prolactin release in vivo.
Arakawa S, Ohkawa T, Kambegawa A, Okinaga S, Arai K.
Asia Oceania J Obstet Gynaecol. 1988 Dec;14(4):501-7. doi: 10.1111/j.1447-0756.1988.tb00141.x.
PMID: 3149185


8
Effect of RU 486 on luteal function in the early pregnant rat.
Kawano T, Okamura H, Tajima C, Fukuma K, Katabuchi H.
J Reprod Fertil. 1988 May;83(1):279-85. doi: 10.1530/jrf.0.0830279.
PMID: 3165130

米「中絶違法化」で注目の経口中絶薬、その仕組みとリスクは?

MIT Technology Review

Where to get abortion pills and how to use them
米「中絶違法化」で注目の経口中絶薬、その仕組みとリスクは?www.technologyreview.jp

米国で中絶の権利を認めた過去の判例が覆され、一部の州では人工中絶が違法となる可能性が高まっている。今後、使用が増えるとみられる経口中絶薬の仕組みとリスクについて、専門家に話を聞いた。
by Antonio Regalado2022.06.22


 米国連邦最高裁判所が、中絶を憲法上の権利として正式に認めた1973年のロー対ウェイド事件判決を覆せば、米国の一部の州では性と生殖に関する権利(リプロダクティブ・ライツ)の暗黒時代にいつ突入してもおかしくない状況になるだろう。医師は人工妊娠中絶手術を禁じられ、レイプや近親相姦を受けた場合や、胎児に遺伝的異常がある場合でも中絶ができなくなる。

 だが、まだ大きな抜け穴が1つある。これら係争中の州法のほとんどが、中絶を求める人を罰則対象から外しているのだ。考え得る結末は、いわゆる経口中絶薬を使用して自宅で妊娠を終わらせる人の数が増加することである。

 経口中絶薬は安全であり、医師によって広く処方されているが、本来であれば医師の指導のもとで使い、使用前後に検診を受けるのが理想的だ。しかし、ロー判決がまもなく覆され、個々の州が独自の中絶規則を設けるようになる可能性があるため、一般市民は経口中絶薬を入手して自分で使用する方法を知りたがっている。「自己管理型」中絶と呼ばれる処置である。

 MITテクノロジーレビューは、経口中絶薬の仕組み、入手先、医師の診察なしに使用することでどのようなリスクがあるのかを調べるため、医療専門家や性と生殖に関する権利を専門とする弁護士に話を伺った。

Q:薬剤による中絶とは?

 経口中絶薬を使用して意図的に妊娠を終わらせることを意味する。

 経口中絶薬は22年前に米国で導入され、ゆっくりとではあるが着実に他の中絶方法に取って代わってきた。シンクタンク「ガットマッハー研究所(Guttmacher Institute)」によれば、米国の中絶件数の50%以上が経口中絶薬を使用したものだとされる。通常、中絶薬は医師または看護師によって処方され、患者は服用前後に医療専門家と面談する。

Q:経口中絶薬は外科的中絶より優れているのか?

 妊娠初期の場合、外科的中絶は医師がアスピレーター(たいていはプラスチック製のチューブ)を使用して子宮内容物を吸引する処置となり、1日で完了する。

 薬剤による中絶の場合はもっと長くなり、数日はかかる。だが、内密にしやすく、クリニックへの抗議者から非難を浴びずに済む。また、薬剤による中絶の方が費用がかからない。最終的に支払うことになる額は保険やその他の要因によって異なるが、薬剤による中絶の場合は通常200~300ドルほどで、外科的中絶の場合は750~1000ドルだ。

Q:遠隔医療中絶とは?

 遠隔医療中絶とは、医師の遠隔指導のもと、経口中絶薬を使用して自宅で実施する中絶のことである。



 遠隔医療中絶は、新型コロナウイルス感染症パンデミックの中で広まり、米国のいくつかの州で認められている。通常は、オンライン診療で医師が妊娠時期を判断する手助けをし、経口中絶薬を処方する。中絶薬は郵便で届くか薬局で受け取ることになる。遠隔医療中絶を提供する団体としてはカラフェム(Carafem a)やエイド・アクセス(Aid Access)などがある。

 遠隔医療ではクリニックに行くことはないが、それでも医師の指導を受けられる。

Q:自己管理型中絶とは?

 医師の関与、さらには処方箋もなしに経口中絶薬を入手して自宅で使用することだ。国境なき医師団によると、自己管理型中絶とは「医療機関ではないところで経口中絶薬を入手して服用すること」であり、オンラインガイド、電話相談、海外の薬局の助けを借りることが多い。

Q:薬剤の種類は?

 米国では、薬剤による中絶にミフェプリストンとミソプロストールという2種類の薬剤が通常用いられており、これらを1日おきまたは2日おきに服用する。ミフェプリストンとミソプロストールは、最後の生理日から数えて70日(10週間)までの妊娠を終わらせるために処方される。

 どちらの薬剤も、単独で80%を上回る確率で妊娠を終わらせることができる。だが、併用すると効き目が高まり、10週未満の妊娠の約95%を終わらせることができる。

Q:これらの薬剤のメカニズムは?

 ミフェプリストン(商品名はミフェプレックス)は、「妊娠ホルモン」としても知られているプロゲステロンの作用を阻害する合成化合物である。プロゲステロンが使おうとする細胞内の同じ受容体に結合することでその作用を阻害する。プロゲステロンが十分にないと、妊娠を維持している子宮内膜が出血し始め、やがて剥がれ落ちる。

 当時コードネーム「RU-486」で知られていたミフェプリストンは、ポピュレーション・カウンシル(Population Council)という非営利の医療団体によって2000年に市場投入された。ウェブMDにも記録されているように、ミフェプリストンの承認は、反中絶活動家との一連の戦いの引き金となった。米国では、今でもミフェプリストンの処方と投薬ができる医師に制限が設けられている。

 ミソプロストール(一般的な商品名はサイトテック)は、プロスタグランジンというホルモンの合成版である。もともと潰瘍の治療に対して承認されているものだが、陣痛を誘発するのにも使用できることが分かった。ミソプロストールは子宮頸部を軟化・拡張させ、収縮を誘発することで、流産させる。明確に中絶を目的として承認されたことはない。

 全体的に見ると、薬剤による中絶は流産に似ている。薬剤が、重い生理のように、強いけいれんと出血を引き起こすのだと医師らは説明する。使用すると、血液や血餅以外に、受胎産物を見ることになるかもしれない。受胎産物は、受精から7週間くらい経っていれば、こちらに記載されているように、コインほどの大きさになっているだろう。


Q:経口中絶薬は安全か?

 薬剤による中絶は、「タイレノールより安全」であり、出産よりも10倍以上安全であると言われてきた。

 薬剤は安全であるものの、特に妊娠初期は、物事がうまくいかなくなることがある。非営利団体のプランド・ペアレントフッド(Planned Parenthood)は、注意すべき副作用のリストを持っている。その中には、感染症にかかっていることを意味する可能性のある長すぎる出血や発熱など、医療の助けを求めることが必要になるものもある。

 もう一つのリスクは、子宮外妊娠(胚が子宮外で成長している場合)だ。クリーブランド・クリニックによると、経口中絶薬を飲んでも子宮外妊娠が終わることはなく、それ自体が医療処置を必要とする緊急事態なのだという。妊娠が子宮外かどうかを判断する上で一番確かな方法は、超音波検査を受けることだ。


Q:経口中絶薬は毎回効き目があるのか?

 ない。効果の有無は、中絶を自己管理しようとする際の最も一般的なリスクになる。経口中絶薬を飲んでも、20回に1回くらいは妊娠が無事に止まらないことがある。中絶薬のネット販売業者の中には、1回目の効き目がない場合に備えて、2回分購入することを推奨しているところもある。

 薬剤による中絶が失敗した場合の選択肢は、経口中絶薬をもう一度試すか、外科的な処置を求めるか、あるいは妊娠を継続するかだ。妊娠を続ける場合、顔面欠損や四肢欠損といった胎児異常のリスクが高まるが、これは薬剤のミソプロストールに関係している。

 妊娠が終わっているかどうかを調べる際、医師は超音波で検査することがある。もう一つの方法は、中絶を試みてから3週間くらい後に家庭用妊娠検査薬を使うことだ。


Q:経口中絶薬は後の妊娠にも効果があるのか?

 現在米国では、最後の生理日から70日間(10週間)まで経口中絶薬が処方されている。もっとも、妊娠中絶賛成派は、妊娠第1期(0〜12週)の終わりまで経口中絶薬を使用することは十分に確立されていると言う。

 経口中絶薬は実際、妊娠中であればいつでも効果があるが、使用するタイミングが後になるほど出産に近くなるため、医学的、道徳的、法的リスクが高くなる。


Q:自己管理型中絶は合法か?

 米国では合法だが、ややグレーゾーンであり、よりグレーなものになる可能性が高い。

 性と生殖に関する権利を専門とする弁護士らによれば、自己管理型の中絶は、アリゾナ州などの一部の州において妊娠が進み過ぎている場合には法律によって制限されることがあるが、米国のほぼ全域で合法だという。

 全般的に見て、ロー判決が覆された場合に一部の州で計画されている、新しくより厳格な中絶禁止令でも、中絶を受けた人に対する罰則は検討されていない。例えば、オクラホマ州の法律では、「胎児の死を引き起こす」物質や薬物を提供した場合に1万ドルの罰金が科されるが、中絶を受けた人は罰金の対象外となっている。

 問題は、中絶を制限する法律によって、経口中絶薬を含むリプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する保健医療)全般にとってはるかに不利な環境が生まれることだ。例えば、堕胎を誘発した後に医療の助けを求めた場合、自己管理型の中絶が合法かどうかに関係なく、医療機関や病院スタッフは警察に通報することを検討するかもしれない。

 中絶を受けた人を起訴しようとすることはよくある話ではないが、実際に起きている。法律事務所「イフ・ウェン・ハウ(If/When/How)」はここ20年間、女性が堕胎を誘発した後に捜査または起訴されたケースを数十件扱ってきた。これらのケースでは、妊娠後期になっている場合が多い。例えば、2021年にオハイオ州のある女性とその交際相手は、経口中絶薬を使用して妊娠第3期(25週から分娩まで)に妊娠を終わらせたことを受け、子どもを生死に関わる危険にさらした罪と死体損壊の罪を認めた。


Q:経口中絶薬の入手法は?

 ニューヨーク州カリフォルニア州のようなリベラルな法律のある州では、不妊治療専門クリニックで薬剤による中絶を受けることができる。また、これらの州の多くでは、遠隔医療診療によってすべてをリモートで実施することも可能だ。

 中絶を制限しようとしている州では、クリニックを見つけるのが難しくなっており、中には遠隔医療中絶を禁止している州もある。ロー判決が覆されると、これら一部の州の医師は、経口中絶薬を処方すると犯罪を犯すことになる。

 だが、それでも入手は可能だ。1つの方法は、遠隔医療中絶が合法の州の郵送先住所を手配することである。もう一つの選択肢は、エイド・アクセスに仲介してもらうことだ。エイド・アクセスは海外に医師を抱えており、インドの薬局から経口中絶薬を処方して郵送してくれる。エイド・アクセスには米国内で働いていない医師がいるため、州法は(それらの州に行かない限り)医師たちに適用されない。エイド・アクセスによれば、この回避策を通じて今でも遠隔医療中絶を実施し、50州すべてに経口中絶薬を送付しているという。

 また、処方箋なしで米国外の薬局から経口中絶薬を直接取り寄せて、自己管理型の中絶をすることも可能だ。

 プランCという組織は、住んでいる州に基づいて一番簡単に経口中絶薬を入手できる方法を提案する検索エンジンを持つ。プランCは、自社で合法と判断する海外の薬局のリストを保有しており、それらの薬局は経口中絶薬を配送している。価格は約250ドルからだ。このルートでは、クレジットカードか別の電子決済方法が必要となる。


Q:インドから米国国内に経口中絶薬を取り寄せることに問題はあるか?

 ある。薬局のWebサイトはかなり怪しげなことが多く、米国食品医薬品局(FDA)によると、国外からの経口中絶薬の輸入は通常違法になる。しかしながら、FDAには、個人使用の場合は見て見ぬふりをするという方針がある。

 現時点では、個人がネットで経口中絶薬を注文することによる法的リスクはあまり大きくないようだが、州が経口中絶薬の所持を犯罪にしようとすれば、今後変わってくる可能性がある。


Q:ロー判決の終わりにどう備えればいいのか?

 経口中絶薬とその入手法についてよく読んで調べておいた方がいい。もう一つの選択肢は、まだ頼めるうちに経口中絶薬を今すぐ注文し、手元に備蓄しておくことだ。

 エイド・アクセスは、今のところ妊娠していない人にも経口中絶薬を郵送してくれている。経口中絶薬の保存可能期間は少なくとも3年はある。

 全体的に見れば、米国の薬局を利用して医師に診てもらうに越したことはない。だが、 ロー判決が覆される場合、医師が経口中絶薬を処方することを禁じる州に住む人にはその選択肢がなくなるのだ。


Q:経口中絶薬への法的圧力は高まるのか?

 これこそが今直面している大きな問題だ。人々が妊娠中絶法を避けて通るためにセルフメディケーションに頼ると、経口中絶薬を入手する機会を制限しようとしたり、経口中絶薬の所持を犯罪化しようとしたりといった動きに発展していく可能性がある。


Q:経口中絶薬は店頭で入手できるようになるのか?

 あまり期待しないほうがいい。経口中絶薬は、安全なことや比較的使いやすいことなど、店頭販売されている薬の特徴を多く備えているが、店頭販売に至るまでには10年単位の戦いが待ち受けている。

 本記事は、専門家の助言を得て執筆されている。経口中絶薬に関する医学的および法的事実を説明していただいた以下の専門家に感謝する。


ジル・エイブラムス(If/When/ How)、グリア・ドンリー(ピッツバーグ大学ロースクール)、 ダニエル・グロスマン(UCSF)、アイシャト・オラトゥンデ(リプロダクティブ・ヘルス専門医)、 メアリー・オウエンス(スーザン・B・アンソニー・リスト)、ロビン・タッカー(メトロ・エリア・アドバンスト・プラクティス・ヘルスケア、エイド・アクセス)



アントニオ・レガラード [Antonio Regalado]
米国版 生物医学担当上級編集者
MITテクノロジーレビューの生物医学担当上級編集者。テクノロジーが医学と生物学の研究をどう変化させるのか、追いかけている。2011年7月にMIT テクノロジーレビューに参画する以前は、ブラジル・サンパウロを拠点に、科学やテクノロジーラテンアメリカ政治について、サイエンス(Science)誌などで執筆。2000年から2009年にかけては、ウォール・ストリート・ジャーナル紙で科学記者を務め、後半は海外特派員を務めた。

協力した専門家の中に、私たちが去年メッセージをもらったダン・グロスマンさんもいる!

Dan Grossman 28092021 - YouTube
2020-japan.webnode.jp

Huge Crowds in Washington for Abortion-Rights Rally

New York Times, April 25, 2004, By Robin Toner

WASHINGTON, April 25 — Hundreds of thousands of abortion rights supporters rallied Sunday in the nation's capital, protesting the policies of the Bush administration and its conservative allies and vowing to fight back in the November election.
The huge crowd marched slowly past the White House, chanting and waving signs like "My Body Is Not Public Property!" and "It's Your Choice, Not Theirs!," then filled the Mall, turning it into a sea of women, men and children for the first large-scale abortion rights demonstration here in 12 years.

仮訳します。

中絶権集会でワシントンに大集合

ロビン・トナー
2004年4月25日
4月25日、ワシントン - 何十万人もの中絶権支持者が日曜日、首都に結集し、ブッシュ政権とその保守的な同盟者の政策に抗議し、11月の選挙で反撃することを誓い合った。

巨大な群衆は、ホワイトハウスの前をゆっくりと行進し、「私の体は公共物ではない!」「あなたの選択であって、彼らの選択ではない!」などと唱えながらサインを振り、その後モールを埋め、女性、男性、子どもたちで、この12年間で初めての大規模中絶権デモとなった。

主催者は、デモ行進の参加者は100万人以上であり、政治的影響力を明確に示すものであると主張した。米国公園警察は、過去の推定値をめぐって激しく論争した後、集会の人数を提供することを止めている。

演説者は次々と、ブッシュ大統領とその同盟者である議会が、国内外での中絶や家族計画プログラムに対してイデオロギー的なアジェンダを押し付けようとしている、と宣言した。擁護者たちは、その侵食は控えめで漸進的なものであるかもしれないと警告した。-完全な禁止ではなく、規制や制限-しかしその傾向は明白であると断言した。

「私たちは、女性に対するこの戦争を止めようと決意しています」と、デモ行進のスポンサーであるフェミニスト・マジョリティの会長、エレノア・スミールは言った。グロリア・スタイネムは、日曜日に参加した多くのフェミニストのアイコンの一人で、「私たちは国を取り戻すためにここにいるのです」と言った。

この日は、明らかに党派的な傾向があり、群衆の多くは、民主党の大統領候補と目されているジョン・ケリー上院議員の看板を持っていた。彼の家族も数人、同じく民主党の指名を狙っていたハワード・ディーン、カリフォルニア州ナンシー・ペロシ下院議員、テリー・マカウリフ民主党委員長も行進に参加していた。

ニューヨーク州選出のヒラリー・ローダム・クリントン上院議員は、前回中絶権支持者がワシントンに集結したとき、国民はわずか6カ月後に彼女の夫を大統領に選出したことに言及した。

「女性の権利を尊重する政府があったからこそ、私たちは12年間も行進する必要がなかったのです」と彼女は言った。"私たちが何度も何度も行進しなくてすむようにするには、ジョン・ケリー氏を大統領に選ぶことです "と。

ブッシュ氏はこの週末、キャンプ・デイビッドにいたが、ホワイトハウスのテイラー・グロス報道官は言った。「大統領は、米国に生命文化を築くために努力すべきであると考えている。そして、中絶の問題に対する立場がどうであれ、禁欲教育プログラムの推進、親告知法の支持、部分的出産中絶の禁止への支持を通じて、中絶の数を減らすために皆で協力することは可能です "と述べた。

実際、政権幹部は、大統領の政策はアメリカの世論の主流にしっかりと入っていると長い間主張してきた。大統領は、レイプや近親相姦の場合、あるいは女性の命を救う場合を除いて中絶に反対しているものの、国が全面的に禁止する準備が整っていないと述べてきたのである。

しかし、中絶権擁護派は日曜日、ブッシュ氏の政策が、医者と患者の間という、政府の関与のないところに政府を置くものであると反論した。例えば、部分的中絶禁止法は非常に曖昧で、妊娠第一期以降の多くの種類の中絶を違法とし、女性の健康のために最善と思われる処置を医師が行うことを妨げる可能性があるとして、異議を申し立てている。

この行進のもう一つのスポンサーである米国自由人権協会のアンソニー・D・ロメロ事務局長は、ブッシュ政権アメリカ人のプライバシーに対する広範な攻撃を行っていると述べた。「政府はわれわれの寝室に入るべきものではない」と彼は言う。「医務室にも入れない。

ハダサ会長のジューン・ウォーカー氏は、「あらゆるところで、女性の健康政策にイデオロギーが忍び込んでいるようだ」と聴衆に語りかけた。

中絶権支持者の多くは、ブッシュ氏が禁欲だけを促進するプログラムを強調することで、避妊により依存する家族計画プログラムから資金を流出させていると主張した。そして、海外で中絶を推進したり実行したりする家族計画グループに対する連邦政府援助の禁止を復活させたことが、何千人もの弱い立場の女性たちを苦しめていると主張した。

この行進は、中絶権運動にとって、数ヶ月に及ぶ立法府の後退の後、困難な時期に行われた。この運動の指導者たちは、この行進を利用して、自分たちの運動に同情的な有権者を奮起させ、若い女性たちを活気づけ、少数派の人々の支持を得ることを期待している。

実際、日曜の番組の多くには、変化球的なトーンがあった。スタインネム氏は、現在70歳であることに触れながら、彼女の推定では「この行進に参加する女性の3分の1以上は25歳以下の女性である」と誇らしげに宣言している。行進のスポンサーの一つであるナラール・プロチョイス・アメリカの社長を間もなく辞めるケイト・マイケルマンは、孫娘を連れて壇上に上がり、"あなた方の世代が主導権を握らなければならない "と宣言した。

ジュリア・スワンソンさん(21歳)は、同州ブランズウィックにあるボウディン大学からバス2台で到着した約80人の学生の一人である。スワンソンさんとボウディン大学の代表団の数人の若い女性は、"My Body, My Choice "というスローガンを掲げた、赤い服と詰め物でできた巨大な子宮を持っていました。

女性学専攻のスワンソンさんは、「歴史的な瞬間であり、裁判に多くの問題があるこの選挙の年にとても重要なことです」と述べた。

多くの家族が一緒に行進し、選択のための3世代、4世代を宣言するサインを身に着けていました。ロサンゼルスのメリッサ・ボムスさんは、母親と生後7カ月の娘と一緒に、女性参政権運動の白装束を着て行進していました。"私たちにとって、これがどんなに大切なことか、政府に知らせることがとても重要だと感じています。"

行進のルート沿いには、中絶反対派の列が祈り、唱え、中絶された胎児の吹き飛んだ写真や、"小さい子に思いやりを!""女性には中絶ではなく愛が必要 "と書かれた看板を掲げた。

中絶権反対派は、"プロライフなんて嘘だ、女性が死んでもいいのか"、"教会でも国でもない、女性が自分の運命を決めるんだ "と唱え返した。

しかし、中絶反対派の多くは、単に声明を出したいだけで、行進者と対立したいわけではないという。「私がここにいるのは、女性が中絶する前に、妊娠を終わらせる以上のことがあることを知ってほしいからです」と、16歳で中絶したことでうつ病になり、たくさんの後悔をしたというエイミー・マーティンさん(37)は言う。

中絶の問題では、宗教的、政治的な断層が明らかであった。講演者の中には、ケリー氏を含め、中絶の権利を支持するカトリックの選出議員にどう対応するかをめぐるローマ・カトリックの階層内の議論に注目する人もいた。ペロシ夫人は壇上で、「私は5人の母であり、5人の祖母であり、敬虔なローマ・カトリック教徒である」と述べ、中絶権支持者であることを明言した。

主催者側は、1年以上かけて準備したデモ行進の規模に感激しているという。しかし、ワシントンのデモの観客数の見積もりは、永遠の論争の種である。午前7時から午後5時までの乗降客は320,138人で、先週の同時期の133,448人と比べれば、数少ない確かな数字の一つである。しかし、行進者の多くは地下鉄を利用しなかった。

過去の中絶権デモ行進と同様、今回もアシュレイ・ジャッドキャスリーン・ターナーウーピー・ゴールドバーグ、サイビル・シェパードなどの俳優陣や、テッド・ターナーなどの有名人が大挙して参加した。国会議事堂からも、スポンサー7社と同様に多くの代表団が来た。

ナラール、A.C.L.U.、フェミニスト・マジョリティーに加え、アメリカ家族計画連盟、全米女性機構、全米ラティーナ生殖医療研究所、ブラック・ウィメンズ・ヘルス・インパラティブがスポンサーとなった。

この行進には、まるで同窓会のような雰囲気があった。カリフォルニア州オレンジ郡に住む78歳のファッション・コンサルタント、ジャッキー・バラードさんは、ウェルズリー大学時代のルームメイト、リン・ジェリーさんと参加しました。「発表を見て、これは行かねばと思ったんです」とバラードさん(78歳)。「私はルームメイトに電話して、私たちは行かなければならないと言いました"。

ミネアポリスのステファニー・ティカルスキーさん(45歳)は、今日12歳になる娘のリビーちゃんを連れてきた。「今はまだ理解できないかもしれないけれど、何年後かにこのことが伝わればいいなと思います。「2004年の3月について人々が語るとき、彼女がそこにいたことを思い出してくれればと願っています」。

この記事のレポートは、Lynette Clemetson、Julie Bosman、Rhasheema A. Sweeting、Elizabeth Phillipsによって寄稿されました。

この記事のバージョンは、National版の2004年4月25日に、見出しとともに印刷物として掲載されています。

SDGsのリプロ関連目標

忘備録

SDGsの目的や目標をサーチできるサイト
SDG Indicators — SDG Indicators

目的3 あらゆる年齢層の人々の健康的な生活を確保し、幸福を促進する。
目標3.7:2030年までに、家族計画、情報、教育、および国家戦略やプログラムへのリプロダクティブ・ヘルスの統合を含む、性と生殖に関するヘルスケア・サービスへの普遍的なアクセスを確保する。


目的5 ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児をエンパワーする
目標5.6:国際人口開発会議行動計画及び北京行動綱領並びにそれらの検討会議の成果文書に基づき合意された、性と生殖に関する健康及び生殖に関する権利への普遍的アクセスを確保する。
指標5.6.1: 15-49歳の女性のうち、性的関係、避妊具の使用、リプロダクティブ・ヘルスケアに関して、十分な情報を得た上で自分自身で意思決定する人の割合
指標5.6.2:15歳以上の女性と男性が、性と生殖に関するヘルスケア、情報、教育を完全かつ平等に受けられることを保証する法律と規制がある国の数

A/HRC/RES/21/6 General Assembly Distr.: General 9 October 2012 Original: English

Human Rights Council
Twenty-first session
Agenda item 3
Promotion and protection of all human rights, civil,
political, economic, social and cultural rights,
including the right to development
Resolution adopted by the Human Rights Council
21/6.
Preventable maternal mortality and morbidity and human rights

仮訳します

人権理事会
第21会期
議題3
開発の権利を含むすべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的及び文化的権利の促進及び保護
人権理事会で採択された決議 21/6.
予防可能な妊産婦死亡率・罹患率と人権


 人権理事会は、予防可能な妊産婦死亡・疾病と人権に関する2009年6月17日の決議11/8、2010年9月30日の15/17、2011年9月28日の18/2を想起し、北京宣言と行動綱領、国際人口開発会議の行動計画およびその検討会議(2009年4月3日の人口開発委員会の決議2009/1に含まれる行動計画15年再検討の成果文書など)を再確認しています。2010年3月12日の女性の地位委員会決議54/5および2012年3月9日の女性の地位委員会決議56/3、2000年のミレニアム宣言、2005年の世界サミットの成果およびミレニアム開発目標に関する第65回総会のハイレベル総会の成果文書、2012年4月27日の人口開発委員会決議2012/1などに含まれる、妊婦死亡率の削減およびリプロダクティブ・ヘルスへの普遍的アクセスに関する目標および公約に言及する。国際人口開発会議の行動計画の実施を見直し、ミレニアム開発目標の実現を見直し、ポスト2015年開発枠組みを準備するための国連システム内の様々なプロセスに留意し、国連人権高等弁務官が国連システムの他の関連機関と協力して、政府、地域機関の参加を得て、2012年4月に専門家ワークショップと公開協議を組織することを歓迎する。予防可能な妊産婦の死亡率および罹患率を削減するための政策およびプログラムの実施に人権に基づくアプローチを適用することに関する簡潔な技術ガイダンスの作成1 、あらゆるレベルにおける政治的意思とコミットメントの強化、協力および技術支援が、許容できないほど高い妊産婦の死亡率および罹患率を世界的に削減するために緊急に求められており、この率を削減するという共通の目標に対して人権に基づくアプローチの統合が積極的に貢献できると確信し


1. すべての国に対し、地域、国、地域、国際レベルで予防可能な妊産婦死亡・罹患率をなくすための政治的コミットメントを新たにし、人権義務、北京宣言と行動綱領、国際人口開発会議の行動計画、そのレビュープロセスの完全かつ有効な実施を確保するための努力を倍加するよう要請する。また、ミレニアム宣言及びミレニアム開発目標、特に妊産婦の健康の改善及び男女平等の推進並びに女性のエンパワーメントに関する目標について、保健制度への必要な国内資源の配分及び女性及び少女の性と生殖に関する健康に取り組む必要な情報並びに保健サービスの提供を通じて、完全かつ効果的に実施することを確保するために一層努力することである。


2. 国および他の関連するアクターに対し、既存の公約を尊重し、新たな公約を検討し、効果的な実践の交換および国の能力を強化するための技術支援を含め、開発パートナーシップおよび協力の取り決めにおいて妊産婦死亡率および疾病率のイニシアティブを改めて重視し、女性に対する差別が妊産婦死亡率および疾病率に与える影響に取り組み、人権に基づく視点をそのイニシアティブに統合するよう要望する;


3. 国家および国内の人権機関や非政府組織を含む他の関連する利害関係者が、貧困、栄養不良、有害な慣行、アクセス可能で適切なヘルスケアサービス、情報および教育の欠如、ジェンダー的不平等など、相互に関連する妊婦の死亡率と疾病率の根本原因に取り組むためにあらゆるレベルで行動を起こし、女性および少女に対するあらゆる形態の暴力を排除することに特に注意を払うよう奨励し、


4. 予防可能な妊産婦の死亡率および疾病率を削減するための政策およびプログラムの実施に人権に基づくアプローチを適用するための技術的ガイダンスを歓迎し、政府、地域機関、関連国連機関、国内人権機関、市民社会組織を含むすべての関係主体が技術的ガイダンスを普及させ、予防可能な妊産婦死亡率と疾病率削減のための政策の設計、実施、見直し、プログラムの評価の際に適宜これを適用するよう呼びかけ、


5. すべての関連する国連機関に対し、要請に応じて、テクニカル・ガイダンスの実施を支援するために技術協力と援助を国に提供するよう求める。


6.国連人権高等弁務官事務所に対し、2015年までに女性と女児の権利の実現とミレニアム開発目標5の達成を加速させるため、事務総長と、母性死亡・疾病および人権に関連する職務権限を有するすべての国連機関の注意を喚起し、予防可能な母性死亡・疾病の問題についてすべての関係者と対話を継続するよう奨励し、


7. 高等弁務官事務所に対し、既存の資源の範囲内で、国家、国連機関、特に世界保健機関国連人口基金、国連児童基金ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関、その他すべての関連する利害関係者と協議し、第27会期の人権理事会に提出する技術指針が国家およびその他の関連するアクターにいかに適用されたかという報告書を作成するよう要請し、


8. 事務総長に対し、ミレニアム開発目標達成に向けた努力をフォローアップするための2013年の特別行事及び「2014年以降のICPD」をテーマとする特別会合を含む、ミレニアム開発目標の実現及び国際人口開発会議の行動計画の実施に関するレビューへの貢献として、技術的ガイダンスを総会に送付することを要請する;


9. 同じ議題項目の下でこの問題の検討を継続することを決定する;


10. 第 36 回会合 2012 年 9 月 27 日 [無投票で採択]。

2011年人権理事会 決議 A/HRC/RES/18/2

United Nations A/HRC/RES/18/2
General Assembly Distr.: General
12 October 2011
Original: English

Human Rights Council
Eighteenth session
Agenda item 3
Promotion and protection of all human rights, civil, political, economic, social and cultural rights,
including the right to development
Resolution adopted by the Human Rights Council*
18/2
Preventable maternal mortality and morbidity and human rights
仮訳します

国連 A/HRC/RES/18/2
総会議事録 一般
2011年10月12日
原文 英語

人権理事会
第18会期
議題3
すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的及び文化的権利の促進及び保護。
開発する権利を含むすべての人権の促進と保護
人権理事会で採択された決議*。
18/2
予防可能な妊産婦死亡率・罹患率と人権

人権理事会 第 18 会期 議題 3 開発の権利を含むすべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の促進と保護 人権理事会が採択した決議* 18/2 予防可能な妊産婦死亡率および疾病率と人権 人権理事会は、2009 年 6 月 17 日の決議 11/8 および 2010 年 9 月 30 日の 15/17 を思い出し、予防可能な妊産婦死亡および疾病率と人権について検討する。北京宣言と行動綱領、国際人口開発会議の行動計画およびその検討会議(2009年4月3日の人口開発委員会決議2009/1、2010年3月12日の女性の地位委員会決議54/5に含まれる行動計画15年見直しの成果文書、妊産婦死亡率の削減およびリプロダクティブ・ヘルスへの普遍的アクセスに関する目標および公約を含む)を再確認し、また。事務総長の「女性と子どもの健康に関する世界戦略」及びそれに関連する「女性と子どもの健康に関する情報と説明責任に関する委員会」の設立を含む、予防可能な妊産婦死亡率及び疾病率並びに人権に関連する最近の地域的及び国際的イニシアティブを歓迎すること。また、同委員会の報告書「約束を守り、結果を測る」が、人権に基づくアプローチを用いて予防可能な妊産婦死亡率および疾病率をなくすことに関連する勧告を含んでいることに留意し、2010年9月20日から22日までニューヨークで開かれたミレニアム開発目標に関する第60回総会のハイレベル総会の成果文書である「約束を守る」をも歓迎する。約束の維持:ミレニアム開発目標の達成に向けた結束」と題する第60回国連総会ハイレベル総会が2010年9月20日から22日にかけてニューヨークで開催され、特に、同総会がそこで表明した母子死亡率の驚くべき世界水準に対する深い懸念、母子死亡率の削減及び母性と生殖に関する健康の改善に向けた進捗の遅さに対する重大な懸念、並びに母子の健康の改善に関するミレニアム開発目標5及び開発のためのグローバル・パートナーシップに関する目標8達成に向けて進展を加速するとの公約を再確認し 1. 国連人権高等弁務官事務所が作成した、予防可能な妊産婦の死亡および疾病をなくすための人権に基づくアプローチを例示する優良または効果的な実践の分析的編集に関心をもって留意し、3、予防可能な妊産婦の死亡および疾病を減らすための人権に基づくアプローチに向けて高等弁務官事務所が作成した、予防可能な妊産婦の死亡および疾病と人権に関するテーマ別研究とともに当該編集が貢献していることにも留意し4、2、3。上記のテーマ別研究および分析的編集物によって示されるように、予防可能な妊産婦の死亡率および罹患率をなくすための人権に基づくアプローチは、特に説明責任、参加、透明性、エンパワーメント、持続性、無差別および国際協力の原則に裏付けられたアプローチであることを認識し、3. 国家および国内人権機関や非政府組織を含むその他の関連する利害関係者が、貧困、栄養不良、有害な慣習、アクセス可能で適切なヘルスケアサービス、情報および教育の欠如、ジェンダー的不平等など、相互に関連する妊婦死亡率および疾病率の根本原因に取り組むためにあらゆるレベルで行動を起こし、女性および少女に対するあらゆる形態の暴力の排除に特に注目するよう奨励し、4. 人権理事会が国連システム内の人権の効果的調整と主流化を促進すべきことを再確認し、5.高等弁務官事務所に対し、既存の資源の範囲内で、国連システムの他の関連機関と協力して、政府、地域機関、関連国連機関および市民社会組織も参加できる専門家ワークショップを開催し、予防可能な妊産婦の死亡および疾病を削減する政策およびプログラムの実施への人権に基づくアプローチの適用に関する簡潔な技術指針を作成するよう要請し 6. また高等弁務官事務所に対し、技術指針を人権理事会に提示するよう要請し 7. 同議題項目で21日の会合でもこの問題の検討を続けることを決定し 8. 第34回会合 2011年9月28日 [無投票で採択]。