リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

21歳、子宮頸がんで命を…HPVワクチン接種が遅れた日本で起きていること

ライター及川夕子さんの記事! もっと知られてほしいHPVワクチンの話です。 gendai.ismedia.jp

社会保障の面から日本と諸外国の出生率について考える

一般社団法人 日本少子化対策機構 リプロの別の側面を垣間見れるなかなか興味深いデータがいっぱい載っています。ひとつご紹介。 今回は、社会保障面から日本と諸外国の違いを見ていきたいと思います。 下図は、各国の家族関係社会支出(家族を支援するため…

韓国でも中絶薬解禁の日は近いのか

承認には時間がかかる? ヒュンダイ・ファームという会社が名乗りを上げているようですが、承認が下りるまでには時間がかかりそうだと見られているようです。ちなみに、ヒュンダイ・ファームが供給する予定にしているのは、ラインファーマ社(フランス)の薬…

選択的夫婦別姓

今さら反対って……どんだけ遅れてるの? 昨年末の「選択的夫婦別姓」を第5次男女共同参画基本計画から外させた自民党議員の言動にうんざりしているし、こんな反動を結果的に許してしまっている自分たち国民にも無力感を覚えてしまう……。1996年の男女共同参画…

OHCHRに示された10の条約ベースの人権機関

CEDAW(女性差別撤廃委員会)もその一つ 憲章ベースの5機関、条約ベースの10機関のリストはこちらにあります。CEDAWという略語は、委員会(The Committee on the Elimination of Discrimination against Women)と条約(Convention on the Elimination of Al…

男女共同参画ビジョン-21世紀の新たな価値の創造-

平成8年=1996年7月 男女共同参画審議会が示したビジョン 男女共同参画局に「抜粋」がありますが、リプロに関する部分等が掲載されていないので、以下、プラスアルファで入力しておきます。とても意欲的なものだったこと、そして四半世紀を過ぎた今、当時の思…

中絶できる権利と中絶を選ばなくてもよい権利の両方を守る

内密出産で孤立出産を防ぐシステムも! 私は長年、中絶をめぐる健康と権利を中心にリプロダクティブ・ヘルス&ライツについて研究してきたけど、最近になって「産む権利」についても全く保障されていないことにも関心が向かっている。いくつか気になる記事を…

乳がんに罹患する人より中絶経験者の方がはるかに多い

日本の中絶は減ったとはいえ…… 先日、ブログに書き込んだ通り、令和1年度の中絶件数は 156,430 件で、前年度に比べ 5,311 件(3.3%)減少した。中絶率も減少している。一方、今日見つけた統計によると「乳がん罹患率」は人口10万に対して140.8、一方の中絶…

コロナ関連の最新データ

男女共同参画局より DV相談件数の推移(令和2年度)[https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/covid-19/siryo/pdf/8-1.pdf:title=コロナ下の女性への影響について(追加・アップデート) [PDF形式:1,355KB]]

国連女性差別撤廃委員会への日本政府の報告期限は1週間後

元々2020年3月が期限だったがコロナのために1年遅れで提出 3月9日に提出期限が再設定されているのを確認した。ただし、NGOからの報告書はコロナ前のもの。このズレが悔しい。果たして日本政府は、女性の自死が増えたことなどを正直に報告するのだろうか?健…

Will At-Home Abortions Be Available As Coronavirus Restrictions Ease?

Forbs: Alice Broster, Contributor イギリス:COVID-19が収まったら、自宅中絶はできなくなるの?www.forbes.com

緊急避妊とオンライン診療におけるメディカルギャップの深刻さ

性と健康を考える女性専門家の会主催の勉強会です pwcsh-sg-20210313.peatix.com

20年以上も前に「配偶者同意」は人権侵害と国会で指摘されていた!

何も変わっていないのか……この国は! 第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号 平成11年11月25日177 堂本暁子 (前略) 次のことに移らせていただきますが、これまた局長に伺いますけれども、母体保護法について伺います。 私は、先日バンコクで開かれまし…

1976年(昭和51年)の厚生白書

今よりよっぽど進歩的? 国連「国際婦人年」の翌年で、「婦人問題解決」に向けた熱い意欲が感じられる。今よりよっぽど進歩的ではないか。 国際婦人年世界会議は,(1)男女平等の促進,(2)開発努力への婦人の全面的参加の確保,(3)国際平和への婦人の貢献に関…

International Campaign for Women's Right to Safe Abortionのニューズレターに

日本の緊急避妊薬の悲惨な状況が世界のアクティビストに届けられました! 安全な中絶への女性の権利のための国際キャンペーン(ICWRSA)は、女性のリプロダクティブ・ヘルス&ライツ(RHR)と中絶の権利のために闘っている世界中のアクティビストを結んでいる…

最近の中絶関連ニュース(国内+タイ)

岡山の元外科医による不同意堕胎、福岡の中絶薬をのませた不同意堕胎、タイの中絶一部合法化 以下、列挙します。中絶薬を用いた福岡の事件で、被害者が「薬を服用後体調を崩し」とくり返し報道されていますが、これは危険な薬だからではありません。自分が知…

成育医療等基本方針

第5次男女共同参画基本計画の「第7分野 生涯を通じた健康支援」とそっくり! >政府は「成育基本法」(2018年12月成立)の規程に基づき、「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」を2月9日に閣議決定しました。「成育医療等の提…

日本性教育協会のデータベースに……

自分の書いたものが載っているとは知らなかった でも、ありがとうございます! オンラインで発信している分も入れてもらえたら、もっとありがたいですが、それは自分で頑張るしかないのかな!?でも、新聞記事がだいぶ抜けていますが……どうやって編集してい…

Taking away home-use abortion pills will leave more women in crisis

英:自宅中絶の選択肢を絶やしてはならない ごく少数の女性たちが自宅中絶で許されている妊娠週数を超えて薬を用いていることを理由に、大多数の女性たちから安全でプライバシーの守れる自宅中絶という手段を奪ってはならない。妊娠10週という制限を超えて中…

不妊治療費に保険がきくようにしても出生率は上がらない

アメリカの研究結果です 不妊治療を公費でカバーすると、女性たちは子産みを先送りするようになり、結局、生涯に産む子供の数は変わらなくなる――出生率は上がらない=少子化対策としては得策ではない――ということを論証しています。Machado, M.P., Sanz-de-G…

地域における自殺の基礎資料

厚生労働省にあった 男女別の詳細な統計 今日、北原みのりさんのウェビナーを見ていたら、男女別の自殺数の統計を共有画面で見せてくれた。示されたグラフに「厚生労働省 地域における自殺の基礎資料」という文字を見つけて、ググってみたらあったあった……男…

世界・国会の女性議員割合ランキング(2015IPU版)

日本の政治がいかに女性を締め出しているのかがよく分かります OECD諸国で日本の次にランキングが低かったトルコの女性議員割合は14.4%で127位、11.6%で147位の日本より2.8ポイント上、ランキングは20も上です。top10.sakura.ne.jp

不妊治療を受けている患者数は、全体で約47万人

2006年の話です……としても、今、どれだけいるの? 中絶している人数よりずっと多いよ! どうしてこれが社会問題化してないの???体外受精成功率 4.1% 顕微授精率 3.1% 凍結融解胚受精率 24.2%うまくいかなかった過半数どころか大多数の女性たちは、どん…

世界・初産時の母親の年齢ランキング

日本も高いけど、他の先進国もけっこう高い💦 top10.sakura.ne.jp

Woman’s Body, Woman’s Right: Birth Control in America by Linda Gordon (1976)

あとで読みたいので忘備録! Woman’s Body, Woman’s Right: Birth Control in America by Linda Gordon (1976)

世界の出産年齢 国別ランキング・推移

世界でも高齢化は進んでいる! こんな統計があるんですね~!www.globalnote.jp

令和元年度衛生行政報告例の概況

例年より4ヵ月遅れ 15万件台に減少 中絶件数は16万件を切り、実施率も女子人口千人体6.2で、このところの減少傾向が続いています。ただし今回の統計はコロナ禍がまだ進行する前の1年分なので、次回出てくる令和2年度分では増加している恐れがあります。通常…

オリンピックだけでなく日本社会全体にジェンダー平等を!

法律はできてもジェンダー格差は変わらない 橋本聖子さんが森喜朗氏の後任になりました。スピード感をもって男女平等を進めていくそうですが、「男女共同参画」の方もどんどん進めてほしいものです。法律のことを検索していたら、赤松良子さんの記事に行き当…

川瀬みつるさん:男女共同参画関連記事4つご紹介

ハーバード・ビジネス・オンライン掲載記事 すごく読み応えがあります。 途中で苦しくなるかもしれないけど、最後の大沢真理さんまで読んでね。 絶望しないぞ!hbol.jp hbol.jp hbol.jp hbol.jp

ジェンダーフリー・バッシング

誤読から生まれた和製英語と叩かれた 1995年の北京会議で「ジェンダー」という概念が多用されたことを背景に、「ジェンダーフリー」という言葉がこつぜんと現れ、急速に広がっていった。「ジェンダーフリー」という言葉が日本において最初に使われたのは、19…