今,日本女性の健康を包括的に支援する法律を作ろうという動きが活発化しています。
対馬ルリ子先生がFacebookで次のような呼びかけをされています。
5月30日、金曜日のお昼に参議院会館にお集まりください。
女性の健康の包括的支援に関する法律の制定を求める、院内学習会です。300人の参加を求めます。
これを今国会で審議させかつ承認させるためには,超党派の女性議員や厚生労働議員に賛同,活動してもらう必要があります。そこで,緊急に超党派の勉強会を議員会館で開催することになったそうです。
法案提出に向けて,一人でも多くの女性,男性が関心を持っていることを政府にアピールできればと思います。勉強会は永田町駅から徒歩数分の参議院議員会館で12時半から1時間くらい。12時過ぎ頃に参議院議員会館の前に集合し,一緒に入場するとの呼びかけも来ています。
女性の健康を明確に打ち出した法律ができることは,女性のリプロダクティヴ・ヘルスならびにリプロダクティヴ・ライツの推進の大きな一歩になることでしょう。お時間のある方はぜひ参加してください。
これに関連して,私も1月に自民党PTで中絶問題について話をさせていただきました。女性の健康問題に携わる多様な専門家から意見を聴取する学習会の一端でした。
この学習会の報告書として「女性の健康の包括的支援の実現に向けて〈3つの提言〉」が出ているのでご紹介します。(ただし,中絶問題については明確に盛り込まれなかったのが残念ですが。)