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国内初の経口中絶薬、27日に承認の可否審議 厚労省専門部会mainichi.jp
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毎日新聞 2023/1/20 19:35（最終更新 1/20 19:36） 289文字
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館＝東京・霞が関で、竹内紀臣撮影拡大
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館＝東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省は20日、人工妊娠中絶ができる飲み薬について、27日の専門家部会で承認の可否を審議すると発表した。海外では薬による中絶が一般的だが、日本では承認されておらず、現状では高額な手術を受ける以外選択肢はない。承認されれば国内初の経口中絶薬となる。
製品名は「メフィーゴパック」で妊娠9週までの初期中絶が対象。妊娠を維持する黄体ホルモンの作用を抑える「ミフェプリストン」と、子宮を収縮させる「ミソプロストール」を組み合わせて服用する。英国の製薬会社ラインファーマが2021年12月に厚労省に承認申請していた。国内治験では服用後24時間以内に93・3％が中絶した。【村田拓也】
