日本以上に少子化が進んでいる韓国に関する2022年の記事
日本との微妙な違いはどこからくるのだろう……と考えさせられます。
「韓国人女性たちは出産ストライキ中」…英BBCが見た韓国の少子化原因は-Chosun online 朝鮮日報
冒頭を少しご紹介。
昨年の韓国の年間出生児数と出生率が過去最低水準になった中、主な外信各社もこのニュースを大きく取り上げている。
英BBC放送は25日(現地時間)、韓国統計庁が24日に発表した資料を引用して、「韓国はまた世界最低の出生率を記録しただけでなく、最低値を更新した」と報道した。
統計庁が発表した「2021年出生統計」によると、昨年の出生児数は26万600人だとのことだ。これは1年前より1万1800人(4.3%)の減少だ。関連統計が作られた1970年以降で最も低い水準となる。1人の女性が生涯で出産すると予想される平均出生児数を表す「合計特殊出生率」は昨年0.81人で、前年比で0.03人(3.4%)減少した。
韓国の出生率低下の原因としては:
BBCは「韓国の女性は教育水準が高いが、韓国は豊かな国の中で男女の賃金格差が大きい国だ」「韓国での家事・育児のほとんどは依然として女性の役割であり、女性は出産後に仕事を辞めたり、キャリアが途切れたりするケースが多い」と説明し、出産・育児による経済的負担も原因の一つに挙げている。一方、米経済専門誌フォーチュンは「過度な競争ムードの社会が出産を遠ざけている」と指摘。