リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

観てきました……息詰まる舞台芸術という感じ。黒い幕で三方を囲まれた四角い舞台が,ライトと音楽でさまざまな雰囲気を醸し出すなか,白っぽい衣装の彼女が少女から美しくも狂おしい大人の女まで,さまざまな表情を見せながら,歩き,揺れ,踊り,倒れ,うずくまる……そのようすを身じろぎもできず,文字通り固唾をのんで見つめている数十分でした。

白と赤のコンフェティが風葬のイメージをかきたてる。彼女に聞いていた蛍の記憶の一シーンも印象的でした。

……いろんなことが頭のなかを駆けめぐり,苦しかった……というのが素直な感想。

さて,今日・明日は法事のために岡山まで半徹夜で車を走らせる予定です。明日の日記は,過去日記になると思う。ではまた。みなさま,よい週末を!