練馬アパート乳児遺棄事件 逮捕の22歳女「出産後すぐ捨てた」
テレ朝 [2024/07/04 11:25]
Play Video
東京・練馬区のアパートのごみ箱で乳児が見つかった事件で、逮捕された22歳の女が「出産した後すぐに赤ちゃんを捨てた」と話していることが分かりました。
XXXX容疑者は、先月20日、練馬区羽沢のアパートで、ごみ箱に乳児を遺棄して殺害しようとした疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、XX容疑者が「出産した後すぐにごみ箱に赤ちゃんを捨てた。出産したことがばれたくないと思った」と供述していることが分かりました。
XX容疑者は男性1人と女性2人と共にマンションの一室に同居していましたが、供述などから、早朝に風呂場で出産したとみられ、直後に1人でごみ箱に遺棄していたということです。
男性は「自分は父親ではない」と話しています。
警視庁は、乳児の父親について調べています。
誕生直後の赤ちゃんがごみ箱から見つかる 練馬のアパート 殺人未遂の疑いで出産した女を逮捕
東京新聞 2024年7月3日 21時16分
東京都練馬区のアパートで6月20日、屋外設置のごみ箱から乳児が見つかった事件があり、警視庁捜査1課は3日、出産直後に遺棄したとして、殺人未遂の疑いで、住所、職業不詳XXXX容疑者（22）を逮捕した。
◆赤ちゃんの命に別条なし 女「出産ばれたくないと思った」
捜査1課によると、乳児はへその緒がついたままの男の子で、命に別条はなかった。XX容疑者は、男性1人、女性2人と計4人で生活していた。男女に事情を聞き、容疑者との関係や乳児の父親などを調べる。
逮捕容疑では、6月20日ごろ、4人で生活するマンションの一室で出産し、隣のアパート敷地内のごみ箱に乳児を遺棄したとされる。「殺意はなかった」と容疑を一部否認している。
北川容疑者は、20日早朝に出産した直後に遺棄したといい、「出産したことがばれたくないと思った」と供述している。同日午後6時半ごろ、アパートの住民が泣き声で乳児に気づいて110番した。
