リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

2006-08-09から1日間の記事一覧

プロネイタリズムとウィリアム・ラフルーア氏のいうフィカンディズムは区別すべきだろうと感じている。前者は胎児の出生に焦点があり,後者は(主に男性の)“俺の子願望”とでも言うべきもの(子種を植えつけることへのこだわり,“血”の継続や遺伝子伝達への…

テキサス州のAbraham Center of Lifeは,この6月,体外受精用にカスタムメイドの胚を提供する初のヒト胚銀行を設置した。注文に応じて健康で知性の高いドナーの精子と卵子を授精させ,顧客に提供する。要望があれば代理母の斡旋もするという。ついに出たか……