中日新聞のサイトで偶然見つけたニュースです。
がんで子宮を摘出し子供が産めない30代の娘夫婦の卵子と精子を使い、50代後半の女性が昨年春に代理出産していたことが15日、分かった。諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長が、東京都内で記者会見し明らかにした。
代理出産は日本産科婦人科学会が会告(指針)で禁じているが、根津院長はこれまでに実妹と夫の義姉が産んだ2例の実施を公表していた。今回明らかにした、祖母が孫を産む形は国内では初めてという。
生まれた子供は女性の子として届けられた後、娘夫婦と養子縁組した。
根津院長によると、女性は閉経し子宮も委縮していたため女性ホルモンを投与、娘の卵子とその夫の精子を体外受精させた受精卵を女性の子宮に移植した。昨年春に出産し、子供は健康という。性別は明らかにしていない。
女性は出産後に再び更年期障害になったが、投薬により現在は健康に問題ないという。
女性は夫、娘夫婦と来院し代理出産を申し出た。女性の健康に問題がないことを確認し、院内の倫理委員会の承認を得て実施した。
……後略
http://www.chunichi.co.jp/flash/2006101501000312.html
他の新聞社も報道しているかと思いますが,とりあえず。