リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

シンポジウム「人工妊娠中絶を取り巻く現状」

性と健康を考える女性専門家の会が下記のシンポジウムを開催します。私もお話をさせていただきます。お題からちょっとずれて、人工妊娠中絶の技術に関する問題点(日本が遅れていること、海外の新しい方法がなぜ入ってこないのかなど)を中心にお話しすることになるかと思います。でも、結局は最後に「人権」の話になってしまうのかもしれないけれど。

個人的にも、他の講師陣のお話を楽しみに行ってきます!

6月9日(日) 13:00〜16:45 総会シンポジウムのお知らせ


日本の人工妊娠中絶は年間約21万件。この数字は様々な状況を反映しています。
今年度の総会シンポジウムでは「人工妊娠中絶を取り巻く現状」を、社会・法律・医療の面から考えていきたいと思います。
女性が自分らしく生きていくために必要なことを、みんなで考えていきませんか。 多くの方のご参加をお待ちしております。


1.人工妊娠中絶をめぐる議論の検討
明治学院大学社会学部教授 柘植あづみ


2.女性の人権と選択−法律を軸に
金沢大学非常勤 塚原久美


3.避妊・人工妊娠中絶最新情報
日本のOCについて
女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子



経口妊娠中絶薬の動向
米国アクアイナス大学 松本佳代子


日時:2013年6月9日(日) 13:00〜16:45(12:30 受付開始)
TCATホール(東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 直結)  
参加費:一般3000円、会員2000円 学生(大学院生除く)1000円
定員:120名
申込:6月4日(火)までに、お名前、ご所属、会員/非会員、ご連絡先を明記の上、性と健康を考える女性専門家の会事務局までメールでお申込ください。
申し込み先:pwcsh@ellesnet.co.jp
※参加希望者が多い場合、先着順とさせていただきます。参加ご希望の方は、お早めにお申込をお願いいたします。

同会について詳しくはサイトをご確認ください。