「産む/産まない選択をどう保障するか」
9・6 リプロの視点から
「女性の健康の包括的支援法案」について考える集会を開きます
今年6月末に自民党議員らから議員立法として国会に提出され、継続審査になった「女性の健康の包括的支援に関する法案」。
医療関係者や女性団体へのヒアリングを経て作られたというこの法案ですが、
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの観点から考えると不十分な点が多く見られます。
同法案が一般の女性たちにほとんど知らされず、議論が広く持たれないまま、成立に向かってしまって
果たしてよいのでしょうか?
集会では、同法案が提出に至るまでの経緯を確認するとともに、何が足りないのか、
臨時国会に向け、どのようなアクションができるかなど、議論を広げたいと思います。
日 時:2014年9月6日(土) 18:00~21:00 (17:45開場予定)
場 所:東京都文京区民センター2A会議室(文京区本郷4-15-14)
※近くの「文京シビックセンター」とお間違えないようご注意ください。
資料代:500円
主 催:リプロの視点から「女性の健康の包括的支援に関する法案」を考える集会実行委員会
集会賛同グループ(受付順 2014/8/26現在)
SOSHIREN女(わたし)のからだから
からだと性の法律をつくる女の会
全国フェミニスト議員連盟
北京JAC(世界女性会議ロビイングネットワーク)
アイ女性会議中央本部
あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG(Feminism and Radical Onanie Group)
すぺーすアライズ
「憲法」を愛する女性ネット
DPI女性障害者ネットワーク
ふぇみん婦人民主クラブ
女性と人権全国ネットワーク
<プログラム>
●主催者からの挨拶・問題提起
唐川恵美子さん(SOSHIREN女(わたし)のからだから)
「集会を持つことになった経緯と法案の問題点」
芦野由利子さん(からだと性の法律をつくる女の会)
「リプロダクティブ・ヘルス/ライツの理念と歴史的背景」
●発言
石井澄江さん(公益財団法人ジョイセフ代表理事・理事長)
「女性の健康の包括的支援法案が国会に提出された背景・経緯」
戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)
「女性に対する暴力は健康問題」
佐々木貞子さん(DPI女性障害者ネットワーク)
「障害のある女性のリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」
山口智美さん(モンタナ州立大学社会学・人類学部准教授)
「『女性が活躍できる社会環境の整備の総合的かつ集中的な推進に関する法律案』と
『女性の健康の包括的支援法』の関係」
塚原久美さん(中絶問題研究者、放送大学非常勤講師)
対馬ルリ子さん(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長/女性医療ネットワーク理事長)
「なぜいま女性の健康の包括的支援法(案)が必要か(仮題)」
20:20 会場との質疑応答
21:00 終了予定