リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

書評『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ:フェミニスト倫理の視点から』

森岡正博先生のブログに『読書人』の書評が掲載されていました。うれしー!

2014年6月27日週刊読書人掲載

この本を読んではじめて、日本の人工妊娠中絶が世界のスタンダードからとんでもなく遅れており、日本の女性たちは時代遅れの環境で危険な中絶手術を行なっているという事実を知った。日本は医療技術の先進国だとばかり思っていたが、その常識が崩れ去ってしまった。この書評を読んでいるみなさんも、本書に目を通せば、日本の現状に唖然とするであろう。

この書き出しからして、すごいです(@_@;)...感謝感激!

筆者としては、「日本の中絶は時代遅れ(で、危険)」だという事実が、早く日本の常識になってほしいです!