リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

1世紀以上も「子宮内容除去術」を行ってきた日本

戦前の日本婦人科学会雑誌と戦後直後の日本産科婦人科学会雑誌を読んで見えてきた


日本の中絶医療の「常識」はあまりにも海外と違っていて、びっくりさせられることが多いのですが、今回気づいた「事実」もショッキングでした😱


海外のD&Cは妊娠のごく早期に子宮内膜を搔き取る


日本の「搔爬」は、妊娠産物がつまみ出せる大きさになってから鉗子でつまみ出し、子宮内膜を搔き取る…


だから私の中絶も先送りされたのだ……😭


中絶で小さすぎると「取り残すことがある」という医師の言葉を、わたしはキュレットの先端が小さいから引っかからないという意味かと解釈してきたけど……


吸引だったら妊娠4-5週で終わらせられるのに、わざわざ大きくしておいて「鉗子でつまめる」ようになるまで待つという意味だったらしい💢……


海外の中絶医療は19世紀の終わりに器具中絶が登場する第一次革命があり、1970年前後に吸引が広まる第二次革命があった


1980年代終わりには中絶薬が登場する第三次革命を経過し今がある


しかし、日本の中絶医療は第一次革命止まり


しかも海外とは違う形の器具中絶が今も行われている……100年以上も😡