ついに中絶薬の承認に向けて動き出す!?
今日は立憲民主・社民の打越さくら議員が厚労委員会で、立憲民主の塩村議員も内閣委員会で中絶薬について質問していました。
厚労省の担当者は「ミフェプリストン」「ミソプロストール」という言葉が言いづらそうでしたが、実は英語圏でもMifeMisoあるいはMife+Misoと略しているので、「ミフェ・ミソ」でいいんですけどね!
女性の議員さんを中心に、超党派でリプロの問題に取り組むようになってほしいです!
ミフェ・ミソは2003年からWHOの必須医薬品リストにも入っている安全な薬で、妊娠12週未満なら95~98%の確率で流産を引き起こせます。
現在、ラインファーマ社が第3相の治験を無事に終えたところですが、厚労省は欧米人との比較検査を追加で命じたとのこと。
ミフェプリストンは1988年にフランスで開発され、最初に認可したのは中国。世界中で使われていますが、最も長く大量に使われてきたのは中国なのです。
中国人の身体で安全ならば、日本人にも安全では?
医学的には、今さら欧米人との比較試験をする必要性は皆無であり、承認を引き延ばそうとしているとしか思えません。
なお、以前調べた結果では、1回の中絶に使われる2薬の値段は高くて17ドルでした。日本円で2000円くらいです。日本の緊急避妊薬よりずっと安いことになります!
Essential Medicines List Application Mifepristone–Misoprostol for Medical Abortion - リプロな日記