リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

常勤産科医ゼロに 石川・輪島で出産、再開遠く 高齢化率50%、人口流出も重なり

毎日新聞 2024/5/31

有料記事ですが読めるところまで。

能登地震1.1:常勤産科医ゼロに 石川・輪島で出産、再開遠く 高齢化率50%、人口流出も重なり | 毎日新聞

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市など奥能登地区で、常勤の産科医が不在となった。これまで唯一、出産が可能だった輪島市立輪島病院では受け入れ見合わせが続く。過疎化に地震後の人口流出が重なり、病院側は採算面などから出産受け入れに慎重になっている。

 輪島病院は地震直後、手術室が使用不能になるなどの被害を受け、妊婦の安全を確保できないとして産婦人科の外来診療や出産の受け入れを停止した。1月25日から外来は再開したが、産婦人科医1人を常勤で配置していた診療態勢を見直し、週2日の外来診療に限っている。妊婦健診はできるが、出産はできない。

 県によると、4月上旬までに断水は解消し、手術室なども使用可能になるなど、ハード面では出産できる状態まで復旧は進んでいるが、受け入れ再開の見通しは立っていない。
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