リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

2023-06-04から1日間の記事一覧

日本産婦人科医会(以前は日母)の歴代会長

生前に会長を交代したのは木下元会長のみ 谷口弥三郎会長 1948~1963 15年間 森山豊会長 1963~1989 27年間 坂元正一会長 1989~2006 17年間 寺尾俊彦会長 2007~2012年 6年間 木下勝之会長 2012~2022年 11年間 石渡勇会長 2022年6月~

NHK: 産婦人科医アンケート ”中絶”と”配偶者同意”

2022年8月18日NHK公開 www.nhk.or.jp 今回NHKは全国の医師の9割以上が登録している医療情報専門サイト「m3.com」と共同で、全国各地の産婦人科医を対象にオンラインでアンケート調査を行い、278人が回答しました。 INDEXを紹介しておきます。 INDEX 未婚者の…

医会(日母):人工妊娠中絶の定義と2000年提言

日本産婦人科医会のサイトにある説明 人工妊娠中絶の定義ただし日母が医会に名称変更したのは平成13(2001)年なので、この提言が出た時点ではまだ日本母性保護産婦人科医会だったことになる。参照: 日母名称変更について(日本産婦人科医会)便宜のために…

経口中絶薬をプレグランディン並みの厳格管理にするのはおかしい!

プレグランディンとミソプロストールは同等の作用だった だけど前者は40倍も高く冷凍保管が必要で経腟でしか使えない!1984年にプレグランディンという中期中絶薬(膣坐剤)が日本で初めて導入されて以来、ほぼ40年間、もっぱら使われて続けていますが、これ…

国連人権高等弁務官事務局が米国を非難: 中絶禁止は数百万人の女性と女児を危険にさらすと国連専門家が指摘

UN ジュネーブ GLOBAL / USA - United States: Abortion bans put millions of women and girls at risk, UN experts sa 2022年6月に中絶の憲法上の権利を覆す米国最高裁の判決を受け、全米の数百万人の女性と少女が、セクシュアルおよびリプロダクティブヘ…

中絶がフィンランド政府間協議のテーブルに乗る

BY PEKKA VANTTINEN|EURACTIV.com, 2023年6月2日 Abortion now on the table of Finnish government talks – EURACTIV.com北欧で中絶が問題に??? 私たちの常識を超えることが今起きているのか……? 内科的中絶を拒否する権利は、「労働法制に盛り込むべきだ…

飲む中絶薬の承認 安心して使える仕組みを

毎日新聞社説 社説:飲む中絶薬の承認 安心して使える仕組みを | 毎日新聞 毎日新聞 2023/6/4 東京朝刊 854文字 人工妊娠中絶のための飲み薬の製造販売が、国内で初めて承認された。外科手術に比べて身体への負担が少ない。選択肢が広がったことは前進だが、…

飲む中絶薬の承認 安心して使える仕組みを

毎日新聞 2023年6月4日社説 人工妊娠中絶のための飲み薬の製造販売が、国内で初めて承認された。外科手術に比べて身体への負担が少ない。選択肢が広がったことは前進だが、なお課題も残っている。 英製薬会社が開発した「メフィーゴパック」という薬だ。妊娠…