リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

このところ,親子英語クラブの発足準備と同時に,自分の再就職の可能性を考えて,子どもに英語を教える資格について調べていた。

その一環として,子どもが1歳のとき,つまり5年も前に(半分は英語育児のためもあって)受講したアルクの児童英語教師の通信教育について,自分の資格の状態を問い合わせてみたら,なんと,あと面接さえ受ければKiddy Catの教室を開設可能だということが分かった。ずっと前のことだし,講師認定を受ける資格は失効しているかだろうと思っていたのに。

Kiddy Catは教材が好きだったものだから,金沢に越してきて娘が適齢になった頃に調べたのだけど,近くには開講されてなかったんだよね……となると……自分で開いてみる?? 大丈夫かなぁ……心配。わたしは商売が苦手なので,自分で開設するのは躊躇してしまう。おまけに,J-Shineという小学校で英語を教える資格のほうも,短期間の講習を受け,実力チェックさえ受ければ取得できるということが判明した。小学校で教えるのはチャンスがあったらやってみたいな。そんなぐあいで,再就職の可能性がぐっと現実的なものになってきた。

じつは,わたしが上記の養成講座を修了した時点では,たしかJ-Shineという資格はまた作られていなかったように思う……うーん,やれるときにやっておくものである。

思い返してみると,わたしはニュージーランドのプレイセンター(自主保育制度)のスーパーバイザーの認定も受けているし,子育て支援ボランティア養成講座も修了している。教育学科を出ながら教職免許さえもっていないくせに,パラグライダーと,そのおまけのアマチュア無線,中型バイクの免許,ガーデニング……等々と,何の役にも立たない資格ばっかり取ってきたけど,今度の今度はなにか報われるのだろうか???

じつのところ,大人を対象に翻訳の基礎ならある程度教えられるかなと思っていた。(実際に通訳・翻訳学校で教えていたこともある。)だけど,ここ石川で翻訳を教えるよりも,子どもに英語を教えるほうが,はるかに仕事として成り立ちそうだよねぇ……。

一方,お金を稼ぐのは下手なわたしだけど,ボランティア・グループの相談は着々とまとまり,今日の夕方,我が家に3家族+カナダ人の先生が集まって,11月3日に英語イベントとしてハロウィーン・パーティーを開催することが急きょ決まってしまった。チラシもできたし,楽しみ〜!

でも……リプロの研究のほうは……? しばしペースダウン,かな。やめるつもりはないけれど。それに,リプロの読書会もしくは学習会だけは近日中に開始したいと思ってる。じつはすでに「泉野図書館」にグループ登録してきているんです。気が早いかしら(苦笑)? 集まった人によっては,英文資料を読みたいけれど,日本語のものでも,読んで討論すべきものは山積み。

今回もまた論文をだせなかったから言うわけじゃないけど,どうもわたしは自分自身が研究者として身を成すことはあんまり考えていないみたいなんですよね。ただ,あまりにもわたしの周りにはリプロ関連の情報があるので,それを提供していきたいとは思っています。読書会なり学習会なり,本当にやりましょうよ。

おいでになれそうな方,ぜひぜひぜひぜひご連絡ください!