リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

中国で中絶手術受ける韓国人が急増、上海の病院には専用窓口も―韓国紙

上記のタイトルの記事を3月3日付けの中国流行通信社Recorde Chinaで見つけました。モバイル版も次に存在しているそうです(未確認ですが)→ こちら

2010年3月3日、韓国紙・京郷新聞は中国の病院で中絶手術を受ける韓国人が増えていると報じた。4日、環球時報が伝えた。

韓国では中絶手術の要件が厳しく、遺伝的な問題、強姦などでの妊娠、近親間での妊娠、母体に危険がある場合、妊婦に伝染性疾患がある場合などにのみ限定されている。それ以外では病院が中絶を拒否するケースがほとんどだという。26歳の大学生・朴さんの彼女も韓国の病院に手術を断られた1人。結局、中国に住む友人の紹介で、上海の病院で中絶手術を受けることとなった。

同紙の取材では、上海には韓国人向けの窓口を設置した2つの産婦人科病院が確認された。うち一つの病院は予約が多く、申し込みから手術まで1週間程度かかるとのこと。もう一つの病院は電話で申し込むと、その日の午後には手術が可能との回答だった。料金も韓国で手術を受けるのと変わらない。韓国との距離を考えれば、日帰りで中絶手術を受けるケースも現実的な選択肢となったと記事は伝えている。(翻訳・編集/KT)
2010-03-06 22:21:46 配信

とりあえず情報紹介だけ・・・。