本日付日本経済新聞のサイトに次のような記事が載りました。またしても根津八紘医師の諏訪マタニティークリニックが,「誰も口に出さないけど,おそらく内々に行われていること」を暴露した形です。
異常胎児選び中絶 長野県の産婦人科病院、多胎妊娠で36例
2013/8/5 13:31不妊治療などで双子や三つ子といった多胎妊娠をした後に検査で胎児の一部に先天性の異常が見つかった妊婦に対し、長野県下諏訪町の「諏訪マタニティークリニック」(根津八紘院長)が、その胎児を選んで中絶をする「減数手術」を36例実施していたことが5日、分かった。
母子の健康上の危険を避けることを目的にした減数手術は国内で千例以上行われているが、異常が見つかった胎児を選んで中絶する例が明らかになったのは初めて。国内では減数手術について定めた法規制はなく、是非をめぐって論議を呼びそうだ。
同クリニックによると、36例のうち、体外受精など不妊治療に伴う多胎妊娠は31例。減数手術の理由はダウン症などの染色体異常が25例、胎児の胸や腹部に水がたまる胎児水腫などの病気が11例だった。〔共同〕