Globally, seven in ten adults favor allowing abortion
IPSOSの最新の中絶観に関する調査結果です。
タイトルはGLOBAL VIEWS ON ABORTION: A 27-country Global Advisor survey
元々、こちらのニュースで知りました。
http://www.businessworld.in/article/3-In-5-Urban-Indians-Favor-Legalization-Of-Abortion-Ipsos-Global-Advisor-Survey/18-08-2020-310090/
グラフの見方:左から順に次の5項目
「当人が望めばいつでも中絶を受けられる」
「レイプの場合など、一定の要件で中絶は受けられるべきである」
「母体の命が危険にさらされている場合を除き、どんな場合も中絶は許されない。
「どのような場合でも、中絶は絶対に許されない」
「分からない/答えたくない」
これを見ると日本人は「どんな場合でも絶対にだめ」は少ないけれども「分からない」が4分の1も占めているのが特徴的です。また、他国(特に他の先進国)に比べて無条件に女性の権利を認める人は比較的少ないということも分かります。
以前、日本人の人権に関する知識の乏しさを取り上げましたが、人権問題や性と生殖をめぐる問題について、日本人はあまりにも知識が少ないのではないかと疑われます。もっと発信していきましょう。
こんな記事もありました。
Abortions amid COVID-19: How women’s rights are being impacted by the pandemic
IPSOSの4年前の調査結果はこちらにあります。
https://www.ipsos.com/en/should-abortion-be-permittedwww.ipsos.com