4年前のNHKの番組に関する記事、一部引用してみます。
"一人で子どもを育てるなんて絶対に無理。昔はこんな悩みなかったはずだよね?"
"子育てがつらいと感じる世の中、なんかおかしくないか?"
番組ではこう説明していました。人間は700万年をかけて共同療育という形で子どもを育ててきた。人間に近い類人猿であるチンパンジーは5年に1度しか出産をしない。
それは母親が付きっきりで子育てをするからその間は妊娠ができないようになっている。人間は共同療育をするので毎年でも子どもが産める身体に進化した。
カメルーンの森の中に住んでいるバカ族は、原始的な生活を捨てずに暮らしていて女性は子供をたくさん産むそうです。
「ちょっと仕事に行ってくるわ」と他の女性に赤ちゃんを預け、道具を持って森の中に消えていく母親。預かった人は、泣けばあやし、お腹が空けばおっぱいもあげる。
それを見て思いました。
日本だって、ちょっと昔はこうだったじゃないか!