AP通信 2022年10月26日(水)
Finland reforms abortion law to replace outdated legislation | The Star
仮訳します
ヘルシンキ(AP) - 1970年に遡る北欧地域で最も厳しい中絶法を持ち、多くの国民が時代遅れと見ているフィンランドで、中絶を受けるプロセスを容易にする法改正が議員によって承認された。
フィンランドの200議席からなるEduskunta議会は水曜日、125対41の大差で、特に妊娠中絶に2人の医師の承認が必要であることを廃止する法改正に賛成した。
2023年初頭に施行される予定の改正法では、中絶を行うには1人の医師の承認で十分となる。
また、妊娠12週目までは、社会的・経済的地位などの理由を説明することなく、妊婦が中絶を希望すれば、医療行為を受けることができるようになる。
「中絶法の改正は、明らかに時代遅れの法律に対する切望された更新である」と保守派の国民連合党のサーラ=ソフィア・シレン議員はフィンランドの公共放送YLEに語った。
シレン氏は、国会で党派を超えて支持されたこの改革は、女性が自分自身と自分の身体と人生について決定する基本的な権利に関わるものだと述べた。
この法改正は、この問題が議員によって扱われるために必要な5万人の署名を2020年に集めた市民イニシアチブに基づくものである。