リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

中絶ハウツー:キャロル・ダウナー女史の月経抜去に関するQ&A

Ms. Magazine, 7/14/2022 by CARRIE N. BAKER

Abortion How-To: The Ms. Q&A on Menstrual Extraction With Carol Downermsmagazine.com

冒頭をちょっと仮訳します。

ロー対ウェード判決以前、女性たちは、州が禁止し、ほとんどの医療関係者が拒否した治療【中絶のこと】を、自分たちで受ける方法を開発した。ハーブを使う人もいたが、多くの女性たちは「月経抽出」と呼ばれる、注射器、柔軟なプラスチックチューブ、ガラス瓶【手作りジャムなどを入れるメイソンジャーと呼ばれる容器】を使って子宮の内容物を抽出するテクニックを学んだ。当時、医学的に必要な中絶を行う医師は、子宮頸管を伸ばしたり子宮壁を掻き取ったりする、より侵襲的で痛みを伴う処置を行っていた。その後、医師たちは女性の健康運動家たちによって開発されたこれらの吸引技術を採用した。