当時は性と生殖の健康(SRH)は言っているが権利についてはリプロダクティブ・ライツのみだった
訳を見直してホームページに公開しました。
北京宣言と行動綱領
特に、以前の訳では「sexual and reproductive 性と生殖に関する」の記述がまちまちであったことに気づいたので、そこを重点的に修正しました。
なおカイロ会議の際には、カイロ宣言と行動計画の「前書き」にのみ、「思春期の性と生殖の健康(sexual and reproductive health)」という言葉はあるが、その後はいっさいsexualという言葉は使われていなかった。参照
もう一つ、北京行動綱領には初めてfeminist groupという表現が使われている。訳を短くするために、フェミニスト団体という言葉にしたが、ヤンソン柳沢由実子さんが『からだと性、わたしを生きる リプロダクティブ・ヘルス/ライツ』で使っていた「フェミニスト・グループ」の方が良かったかもしれない。(&じゃなくて/が使われているのが惜しい!)