荒川区で昨年5月から閉院していた産婦人科医院が倒産
地域 2024年1月18日 (木)配信東京商工リサーチ
(医)社団加藤産婦人科医院 | TSR速報 | 倒産・注目企業情報 | 東京商工リサーチ
~2023年5月に閉院していた~
(医)社団加藤産婦人科医院(荒川区)は1月10日、東京地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には上沼紫野弁護士(虎ノ門法律事務所、港区虎ノ門1-15-12)が選任された。
負債総額は4億3116万円(2022年5月期決算時点)。「加藤産婦人科医院」を運営していた。産婦人科を専門とし、病床15床を有し、地域密着型の展開で2011年5月期には売上高7億6737万円をあげていた。
しかし、2016年5月期は一時的に分娩停止を余儀なくされるなどして売上高が2億3430万円に激減し、2億4245万円の大幅赤字計上から債務超過に転落。以降は年間売上高が5億円台まで回復していたが、債務超過の解消には至らなかった。
さらに、「新型コロナウイルス」感染拡大以降は来院患者の減少などから減収が続き、2022年5月期は売上高が3億7442万円にとどまっていた。この間、3期連続の赤字計上から債務超過額は1億9969万円まで拡大し、資金繰りも逼迫していた。
こうしたなか、院長の体調不良もあって事業継続が困難との判断から、2023年5月9日までに閉院し、動向が注目されていた。
医療アラウンド 2023/12/04 月曜日 | 倒産・破産・民事再生
倒産・破産:かしま産婦人科(鹿島町501)が倒産、負債3億円 - 医療アラウンド
栃木の産婦人科クリニックが倒産、負債3億円 2023年11月16日
・ 栃木県足利市に位置するかしま産婦人科(鹿島町501)は、2005年12月に創業し、代表者は岡田貴彦氏。11月6日に宇都宮地裁足利支部から破産開始決定を受けた。破産管財人には小沼正毅弁護士(弁護士法人中央法律事務所)が選任された。
・ 負債総額は約3億1000万円。
・ 「かしま産婦人科」は地元では「鹿島グループ」として知られ、産婦人科医院を運営していた。近隣医療機関との連携を強化し、充実した入院設備などで評判を得ており、開院3年目には年間200件の分娩を記録した。2012年12月期には売上高約3億500万円を達成した。
・ しかし、少子化の影響で患者数が減少し、売上が低迷。赤字が続き、2022年12月期の売上高は約1億8000万円まで減少した。資金繰りが困難になり、開業時に調達した借入金の返済が難航。そのため、2023年10月13日をもって事業を停止した。
2011年も「産婦人科の破たん」目立つとの報道
決算書から読み解く病院倒産(1)(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)
2011年の医療機関倒産は例年並み 目立つ産婦人科と都心診療所の破たん
倒産事例の中では、産婦人科の病院や診療所が目立った。長野県松川村で、たんぽぽクリニック堀口産婦人科を経営していた医療法人二葉会もその一つ。約1億5000万円(2010年4月末)の負債を抱えて、2月に破産に追い込まれた。2008年4月期に9228万円あった事業収益は、7775万円、6026万円と年々減少しており、本業不振型の倒産とみられる。
沖縄で負債8億超の倒産事例も
沖縄県内の倒産4件 10月、負債総額は8億1600万円 東商リサーチ - 琉球新報デジタル
沖縄県内の倒産4件 10月、負債総額は8億1600万円 東商リサーチ
公開日時 2022年11月06日 00:07 更新日時 2022年11月06日 10:30負債総額が1億円を超えた大口倒産は2件で、産婦人科医院のあいレディースクリニック(沖縄市)の5億9500万円と、カラオケ店経営のビッグウェイ(浦添市)の1億2千万円。
10年以上前から産婦人科倒産の事例が出ていた
産婦人科医院を経営、東京の清倫会が破産 - 医療介護CBnews
産婦人科医院を経営、東京の清倫会が破産
2011年11月28日 10:48
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東京都世田谷区で産婦人科クリニックを経営していた医療法人社団清倫会(小野倫一理事長)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが分かった。東京商工リサーチによると、負債総額は約4000万円。
東京商工リサーチによると、清倫会は1996年2月の設立。世田谷区内で「小野産婦人科」を経営し、2009年3月期には7200万円の収入を上げていた。しかし、競合の激化などで今年3月期は5200万円に減少、最終損失500万円を計上するなど、...
昨年、集めてみたログも紹介。重複もありますが……。
産婦人科の倒産 - リプロな日記