リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

子どもや若者たち自身に「将来、子どもなんて欲しくない」と思わせてしまう国に未来はあるのか?

Yahoo JAPAN News 荒川和久独身研究家/コラムニスト/マーケティングディレクター 2023/5/9(火) 9:05

子どもや若者たち自身に「将来、子どもなんて欲しくない」と思わせてしまう国に未来はあるのか?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

「子どもなんて欲しくない」
日本に限らず、先進諸国の出生率は軒並み低下している。家族関係政府支出予算をあげようが、世界各国何の効果も出ていない。

→「異次元の少子化対策」を検証する~子育て支援出生率に影響するのか?

結果としての出生率低下だけではなく、そもそも今の子どもや若者が「子どもを欲していない」という状況があるのだろうか。

内閣府が継続調査している「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」から紐解いていきたい。

この調査は、日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの計7か国の13-29歳までの若者男女に対して行われている。その中で「子どもの希望人数」について聞いた質問に対して「子どもは欲しくない」と回答した割合で比較した。

データは、2013年と2018年の調査データと、2020年時点での各国の合計特殊出生率(TFR)実績もプロットしている。2020年の実績としたのは、調査対象が13-29歳であり、まだ結婚出産が不可能な年齢も多く含まれているため、後ろ倒しのデータを採用している。

グラフ等を駆使して、いかに「子どもなんて欲しくない」若者が増えており、それが出生率低下に寄与しそうであるのかを示している。

ぜひ読んでみて!