リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

先週,突然,翻訳の仕事が舞い込んできた。1枚ぺらの簡単なビジネス文書。あまりに久しぶりで懐かしかった。もはや20年近くになるキャリアはダテじゃない。やっぱり楽なんだよね……ある人から言われたことを思い出した。「いちばん負荷のかからないことで稼いで,あとは好きなことをしたらいい」と。でも,またしても新しいことに手を染めようとしている。人に頼まれて個人的に英会話を教えることになった。そうかと思いきや,こどもたちの英語サークルのアクティビティをわたしが引き受けることになった。

にわかに英語づいている……というか,結局,わたしが人様より少しはできることといえば英語しかないってことかもしれないけれど。しかも,翻訳のニーズが乏しい地方では,結局,「教える」ことしか収入の道はない。(出版翻訳は,とてもじゃないけど,食べられないし。)

今日は電車で3時間かけて英語教室開設のための説明会に出掛けてくる。本当にわたしなんぞに務まるの?と思いながらも。自分の時間と能力をそういうところに費やして,本当にいいの?と思いながらも。

「先生」になるということが,ものすごく苦手なわたしなのに。

でも,意外と面白いこともあるかも……と,好奇心でわくわくしているわたしもいる。