リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

今日は,子どもと一緒に10月22日のコンサートに出た「あしたのきみに」――通称「あしきみ」のごくろうさま会に参加。久々に見るメンバーの顔がなつかしく,「次」を楽しみにしている自分に驚く。今週の祝日も,子どもと一緒にまる一日の“講習会”に出ることにしてしまった。(つながりうたやダンスをやるらしい……。)有料だし,うたや踊りを指導する側になるわけじゃないんだから,出なくていいよって,最初は思っていたのだけれども……「あしきみ」でまる一日歌ったり踊ったりするらしいと察した娘が出たがるの! わたし自身もけっこう楽しくて,今日のごくろうさま会の終わりに,みんなで生バンドで踊ったときには,ついついマイクを握って歌ってしまい,解散後のスタッフ会議にもなぜか加わってしまっていたわたし……。来週は,女性塾を2時間ほど抜けて小学校のイベントで「伴奏」することになった。うーん,大丈夫か,わたし? 今日からピアノの猛特訓だ!

それにしても,「つながりうた」という言い方は,だれが考えたんだろう。手遊びみたいなことをしながら歌うわけなんだけど,たしかにこれって知らない人同士でも仲良くさせる,うまいしかけなのだ。昨日,コンサートの様子を映したビデオで観て,観客があれほど「ノッて」くれていたことを知り,うれしくなった。座席に座ったまま,両手をあげて,クラッピングしたり,ウェーヴしたりしているんだもの……いい年のおじさん(コホン! 失礼)まで含めて。もちろん,子どもが好きな優しい人たちが集まっているからなんだろうけど,物騒な時代だからこそ,こうやって人の絆を信じられる場を経験することは,子どもたちにとっても,とても大切なことだよね。スタッフ会議のあいだじゅう,廊下ではしゃぎまわっていた娘をみて,あしきみに参加して良かったなぁ……と思った。